今の浴室は、念願だったマグネットが使えるタイプ。
シャンプーやボディソープのボトルは、
壁にぴたっとくっつけて、
壁にぴたっとくっつけて、
使うときは手を添えて、軽く押すだけ。
ちょっとしたことだけど、ずいぶん快適。
…なんだけど。
昨夜も、いつものように髪をしっかり濡らして、
片手を伸ばしてボトルを押したら…
ジュポッ。
あぁ…。
シャンプーを補充するの、また忘れていた。
また。
また。
そう、もうここ3~4日、同じことを繰り返している。
「ジュポッ」と頼りない音を聞くたびに、
補充しておこうと思うのに。
お風呂から出た瞬間、きれいさっぱり忘れてしまう。
いや、もしかしたら。
残り僅かのシャンプーをどうにか出し終えたその瞬間に、
すでに忘れている気がする。
…ダメだ。
自分の頭の中は頼れない。
思い出すための「仕掛け」を作っておこう。
シャンプーのフタを外して、浴室の入口に置いておく。
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お風呂時間のもうひとつの楽しみは、Kindleでの読書。
湯船に浸かって、さて読もうと電源を入れたら…
あ…。
充電するの、また忘れていた。
また…。
そう。また…。
これも、たしか2~3日、繰り返している。
バッテリー切れの表示は出るものの、昨夜もかろうじて読めた。
今晩こそ充電をする!
ただ、これも同じ。お風呂から出たら忘れている。
思い出すための仕掛けを作るしかない。
いつもの定位置は、浴槽側の壁につけているホルダーの上。
でもそこに戻すと、見事に忘れる。
だからあえて、浴槽の縁に置いておく。
これなら最後にお風呂を出る前、拭き上げをするときに、
自然と目に入る。
目に入った瞬間に、ドアの外へ。
着替えを済ませて、スキンケアを終えた流れで、そのまま充電。
これをリビングに持って行ってしまうと、
次にお風呂に入ったとき
「あーーーー!充電してたんだった!」
となる未来が見えているので、
充電場所はあえて浴室の入り口。
よし!これで朝にはフル充電だ。
シャンプーの補充はというと。
水切りをしたとはいえ、
まだ少し濡れている床を歩くのはちょっと億劫。
これは…朝にしようかな。
フタはあえてこのまま置いておこう。
もちろんこの状態は好きではないけど
だからこそ早くいつもの状態に戻したくて、
ササっとやるはず。
ササっとやるはず。
いつもの状態に早く戻したいなら
床が濡れていようが、いますぐやればいいのに。
床が濡れていようが、いますぐやればいいのに。
こういうところ、我ながら矛盾は感じている
そして今朝。
さすがの私も、床に置いたままのフタはスルーできない。
目に入った瞬間に、シャンプーを補充。
ついでに、充電が終わったKindleも定位置へ戻す。
こういうことが増えたのは、
50代になったから…ではない。
子どものころから忘れっぽかった。
「忘れない脳」に鍛えるよりも、
忘れずにすむ仕組みを作るほうが早い。
何十年も前の、どうでもいい出来事はよく覚えているのに
数分前の、「覚えておきたいこと」は、きれいに抜け落ちる。
そのたびに「あーもうっ!」ってなるけれど
それでも今日という日を平和に始められている。
これだけで、十分ありがたいじゃないか。
今日も良い一日になりますように。



















