最近、オーディブルを聴いていたとき、ある台詞が耳にとまりました
 理屈ではなくて感情
感情をごまかして理論的に正しいふりをするからおかしなことになる
引用:これは経費で落ちません!11  著者 青木祐子
これだ!
なんど聞き返したか分かりません

 私はどちらかといえば、物事は筋道を立てて考えたい性分だと思っています
人間なので喜怒哀楽はもちろんある
だけどその感情に流されてしまわないように、事実に踏みとどまろうとする感覚

たとえば誰かと意見が食い違ったとき
その箇所がどこなのかを分析しようとする
感情的にならないように、できるだけ理屈で整理しようとする

類は友を呼ぶ
私の周りにはわりとそういう会話ができる仲間がいます
だから普段の会話はとても楽しい

でも一歩外に出ると、理屈で整理できないことがとても多いです
当たり前です

ずいぶん前に記事に書いたことがあります



自分の言いたいことをちゃんと言う
相手の言うことをちゃんと聞く
そうすることで相手と自分が違うということに気づける

でもどんなにちゃんと言っているつもりでも、聞いているつもりでも違和感を覚えることがある

その違和感の正体が冒頭の「理論的に正しいふりをする」なのではないか?と思ったんですよね

仕事でもプライベートでも、合理的に考えること、客観的に見ることが必要な場面はとても多い

だけど感情を置き去りにしないことも同じくらい大事

自分が合理主義でありたいがゆえに、感情をごまかして正しいふりをしていないだろうか?
周りの人にそうさせてはいないだろうか?

ここまで考えを巡らせるほど、後味の濃い台詞でした

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まさか私がここまでオーディブルにはまるとは思ってなかったです
畑作業しているときも楽しめますしね
寝るまでオーディブルで小説を聴いている日も多いです

ただ、どんなにおもしろい話の展開も、睡魔には勝てないらしい
15分のタイマーをかけてベッドに入るのが最近の習慣です



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