この本で「沈思黙考」という言葉を知りました

考えて考えて、それがいい結果に繋がるなら良い
だけど実際には考えていることが浮かんでは消え、浮かんでは消えて形にならない
だから浮かんだことが消える前に書き留める
…ということをオススメしている内容の本です
浮かんだ言葉を書き留める
書き出すにつれ気持ちが軽くなる
アイデアだったり迷いだったりが目に見える形になる
目で見ていると全体像がはっきりしてくる
全体像が見えると方向が分かってくる
そして迷いやアイデアの目次ができる
目次を元に話すことができたら、人に伝わりやすくなる
面倒なようだけど、この工程をすっ飛ばして人に話しても、案外伝わらないことが多い
伝わったように見えて実は変換されていたりするのです
他愛もない雑談ならそこまで気にする必要もないでしょうが
どうしても解決したいことや、伝えたい相手がいる場合、私は必ずこの工程に取り掛かります
自分自身の問題でも、この作業をやると解決しやすくなります
人と関わる問題なら、相手に映像を描いてもらいやすいという手ごたえを感じる
遠回りなようで近道なのです
人から話を聞くときも、あとからひとりでこの作業ができるように聞いている気がします
その人の悩みや問題はその人のものであって、私のものではない
なのであくまで聞いた後に残る、自分の感情の整理でしかありません
例えば愚痴という種類の会話
生きてりゃ愚痴のひとつやふたつ、こぼしたいときもあります
だから吐き出した言葉を受け止めることで、少しでも精神的な支えになるなら、喜んで引き受けるのだけど…
その頻度と内容によっては、目に見えない割に大きな波動を放っていたりする
聞き流すことができればいいのでしょうが、私はどちらかというと受け止めてしまう
どうにかできないか?と思案してしまう
でも思案したことを伝えたところで、役に立つことはほぼありません
なぜなら私の解決しやすい方法と、人の解決しやすい方法が違うから
もしくはそもそもどうにもならないことだったり
というわけで、この場合の「書き留める」は、あくまで自己処理のための作業なのだけど
いずれにしてもこの作業は、やればやるほど自分を守るための強い武器になっている実感があります
あれ?
なんだかそろばんに似ている気がするな
そろばんができる人って暗算が得意じゃないですか
あの感じのような…?
あ、いやいや!
私はまだまだその域には遠いので、A4用紙いっぱいに書き連ねるのだけれど
久々に読み直そうと思い、本棚から引っ張り出してきました
読み直すと忘れていることも多いですね
やっぱり私はこの本を手放すことはなさそうです

1クリックの応援をありがとうございます♩

愛用品を集めたり仮想ショッピングを楽しんでいます♩


ひたすら考えを巡らせ、ああでもないこうでもないと考えるだけで思考が進むことはあまりない。
多くの場合、時間の浪費になる。
引用:『0秒思考』 著者 赤羽雄二
考えて考えて、それがいい結果に繋がるなら良い
だけど実際には考えていることが浮かんでは消え、浮かんでは消えて形にならない
だから浮かんだことが消える前に書き留める
…ということをオススメしている内容の本です
浮かんだ言葉を書き留める
書き出すにつれ気持ちが軽くなる
アイデアだったり迷いだったりが目に見える形になる
目で見ていると全体像がはっきりしてくる
全体像が見えると方向が分かってくる
そして迷いやアイデアの目次ができる
目次を元に話すことができたら、人に伝わりやすくなる
面倒なようだけど、この工程をすっ飛ばして人に話しても、案外伝わらないことが多い
伝わったように見えて実は変換されていたりするのです
他愛もない雑談ならそこまで気にする必要もないでしょうが
どうしても解決したいことや、伝えたい相手がいる場合、私は必ずこの工程に取り掛かります
自分自身の問題でも、この作業をやると解決しやすくなります
人と関わる問題なら、相手に映像を描いてもらいやすいという手ごたえを感じる
遠回りなようで近道なのです
人から話を聞くときも、あとからひとりでこの作業ができるように聞いている気がします
その人の悩みや問題はその人のものであって、私のものではない
なのであくまで聞いた後に残る、自分の感情の整理でしかありません
例えば愚痴という種類の会話
生きてりゃ愚痴のひとつやふたつ、こぼしたいときもあります
だから吐き出した言葉を受け止めることで、少しでも精神的な支えになるなら、喜んで引き受けるのだけど…
その頻度と内容によっては、目に見えない割に大きな波動を放っていたりする
聞き流すことができればいいのでしょうが、私はどちらかというと受け止めてしまう
どうにかできないか?と思案してしまう
でも思案したことを伝えたところで、役に立つことはほぼありません
なぜなら私の解決しやすい方法と、人の解決しやすい方法が違うから
もしくはそもそもどうにもならないことだったり
というわけで、この場合の「書き留める」は、あくまで自己処理のための作業なのだけど
いずれにしてもこの作業は、やればやるほど自分を守るための強い武器になっている実感があります
あれ?
なんだかそろばんに似ている気がするな
そろばんができる人って暗算が得意じゃないですか
あの感じのような…?
あ、いやいや!
私はまだまだその域には遠いので、A4用紙いっぱいに書き連ねるのだけれど

久々に読み直そうと思い、本棚から引っ張り出してきました
読み直すと忘れていることも多いですね
やっぱり私はこの本を手放すことはなさそうです


