2回目に買取依頼した段ボール7箱分の本の査定金額が決まりました

125冊で2,415円
合計 234冊で4,754円

200冊を超えるこれらの本、掛けた金額の重さはある
おそらく数十万掛けて買った母がこの査定金額を知ったらショックを受けるかも…
けれど天袋に放置されていたくらいだから、私には両親が大切にしていたという記憶がないのです

いついっても何かしらの本を手に取って読んでいたとか
線が引かれていたりメモが書き込まれていたりだとか
付箋がいっぱい貼られているとか

その本を通して両親の姿が思い浮かんだとしたら
この勢いで段ボールに詰められなかったかも

でもそんな跡形もなければ、思い出もない
だから淡々と手放せたような気もする

でも
洋服はちょっと難しい
そこに父の姿が重なるから
それを着ていた父の姿を思い出せてしまうから

なんとなくそうなることが予想できたんですよね
だからよく着ていた服と、毎日履いていた靴は棺の中に入れました

でも全部というわけにはいかないじゃないですか
だから、押入れにはまだまだたくさんの洋服があるのです

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父の様子を見に実家に通っているとき
着替えを探していると、どれも穴があいていたり汚れがひどいものが多かったんですよね

父が居るときの方が淡々と整理できました
着られる服だけにしておくことが父にとっても私にとってもラクだと思えたから

そうしてずいぶん減らしたつもりだったけど、着る人が居ないととても多く感じます

片づけようと押し入れの前に立ち、しばし眺めては「他のところを片付けよう」と思うのです
そしてやっぱり私は限りなく着られる服だけにしておこう、と思うのです

娘が今の私の立場になったとき、どう思うかは分かりません
でも自分がしんどいと感じたことは減らしておきたい



母のときの片付けに比べたらなーーーーんてことありませんが
この時とはまた違う種類の感情です

父の場合、思い入れのありそうなものがなさすぎて、妙に服がキツイ

これらは納骨が済んでからのんびり取り掛かろうかな



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