久々の更新です
気が付けば10日も経っていました

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先週、父が永眠いたしました
とてもとても穏やかな、寝顔にしか見えない最期でした

父と母の二人三脚でやってきた店を、母が旅立った2017年から7年間、父がひとりで守ってきました

昨年末に軽度の認知症と診断されましたが、仕事がなくなったあとの父がどうなるか容易に想像できます
そこで様子を見ながら営業を続けていたんですよね
けれど今年の7月末、いよいよ営業が難しい状態になり閉店しました
それからしばらくは閉店したことを忘れて開店準備をしたこと数回
認知症の症状もあるでしょうが、それほどまでに母がいなくなってからの日々の生きがいになっていたのだと思います

こうして8月から、父は店のない日常が始まりました
「体を動かさんとなぁ」とか「頭使うことをせんとなぁ」とか、父なりに努力しようとしていたんですね
父がいつも座っていたあたりに置いてあったノートには、日付やその日の気温、体温などがたどたどしい文字で書かれていました。

「字を書くとか脳に良さそうよね?私に言いたいことを忘れることもあるから、思いついたときにノートに書いとくとか、どう?」
そんな風に父に言ったこともあったけど、まったく書いている様子はなかったのに
父は父なりに書いていたようです

店を閉めてしばらくしてから、父は食事を取ろうとしなくなり見る間に痩せていきました。
これまで父が当たり前に料理を作り、自分で生活できていたことが、いかに私たち姉妹の暮らしの安定につながっていたかを思い知らされました

病院で診てもらったときにはすでに病気は進行していたのです
大きな病院に入院していくつか見つかった病気の一部を即日手術をしてもらったのが先月の中旬

それから個人病院に転院して経過を見守っていましたが
先週、膵臓ガンで息を引き取りました

会話ができた日には、家に帰れる希望を抱き
目を開けられず息も絶え絶えの日には覚悟する
これがたった一ヵ月の間の出来事なのか?と、夢の中にいるような感覚でしたね

そういえば妹が看護師さんから「お父さんはとても優しくて気を遣ってくれるし、昭和の人じゃないみたいです」と言われたのだそう

周囲に気を遣い、表に立つことを好まず
認知症になってからもとても穏やかで、私たち姉妹にも「無理せんでええけんの」と気を遣う父

なんの面倒をかけられることもなく、その上最後の力を振り絞って心の準備をする時間を与えてもらいました
こんなときくらいわがままを言っても良さそうなものですが、最期まで父らしさを貫き通して旅立っていきました

それほど仲の良い親子でもなかったと思います
けれど母が亡くなってからの7年間と、最後の関わりがこれまでの溝を埋めてくれた気がします
ブログのおかげで父との思い出も増えましたしね

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葬儀が終わってからの数日
人の出入りが多いので片付けていました

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少し模様替えをして、あちこちに散らばっていた大切な書類などをこの部屋にすべて集めました
これから妹と今後のことを相談するスペースに


数か月前から父を見送るまでの間で、あらためて感じたこと、私自身がやっておこうと思ったことなどを少しずつ書き留めていきます



今日のところはご報告まで…




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