父が初めて手術をしたのは2019年のこと。
なんとなく書いたような?

過去記事を検索してみたらありました


ご近所の内科に行ったとき、「紹介状書くから大きな病院で診てもらって」と言われたのです。

そして検査して見つかったのは膀胱がんでした。

その際、先生から「きっと再発します。この病気ね、お酒とたばこをやめたら治る可能性が高いんだけど、多くの患者さんがやめられないから」と言われていました。

そして先生のおっしゃられた通りでした。

父はお酒もたばこもやめられず、1年ごとに3年間、手術をしたのです。

私ならやめるけどなぁ。
…と父にも娘にも妹にも、言ったような気がしますが。

歯医者さんで「甘いモノをやめた方がいい」と言われたのにやめられない私が言うか?

親子で一緒ですね

人のことは冷静に見えているけど、案外自分のことは棚の最上段に上げているものだと。

父の先生も私の歯医者さんも
もう病院に来なくていいようにと、ベストなアドバイスをしてくださっているというのに。
甘いものをやめなくてもせめてケアはちゃんとしよう!

続けられるようになりました!



さて、今日は父を耳鼻科に連れて行きました。
耳の奥がゴロゴロするというので。

実家から耳鼻科まで車で15分ほどの間に、

父「保険証を誰に預けたんか分からんのじゃ」
私「あー、この前診断書取りに行くときに私が持っていったから」
父「ほーか!」

数分後
父「保険証を誰に預けたんか思い出せんのじゃ」
私「私がもっとるよ!」
父「ほーか!」

さらに数分後
父「保険証を誰に渡したんかのう?」
私「あるよ」
父「ほーか!」

なんか私、会話のコツが分かってきた気がする!

こうなる以前の父はなんとなくイライラとした口調で話すことが多かったんだけど。
そういえばイライラがないな?
まあるくなった気がする。

これから先どんな早さでどんな風になっていくのか。
答えの出ないことを考えてもしかたありませんね。


朝には予想もしてなかった一日になることもありますが。

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夜、ゆっくりとお風呂に入りながら振り返ってみたり。

最近はお風呂での読書がすっかり習慣になりました。
むしろこれが楽しみでお風呂に入っているといっても過言ではありません。

どんな一日だったとしても、本を読んでいる間に頭の中が整理されていく。

最近「夢をかなえるゾウ4」を読みました。
このシリーズは全部読んだつもりでいたけど、これは初めてでした。


夢をかなえるゾウ4 ガネーシャと死神 Amazon
家族を愛する会社員。彼の夢は「このままの日常がずっと続くこと」。しかし彼は余命3か月を宣告されてしまう。残り3か月で家族のために一体何ができるのか。さらに事態は思わぬ方向に展開し、衝撃のラストへ――。夢をかなえるゾウシリーズ史上、最高に笑って泣ける、自己啓発エンタメ小説、第4弾!
浴槽の半分くらいまで入れて半身浴しながらの読書。
なのにエプソムソルトを入れているせいか?
10~15分くらいが限界。

なので自然と「続きは明日!」になるのです。
その明日が来たら続きを読むのが楽しみで!

そうして数日かけて読み続けていよいよ終盤。

浴槽で号泣でしたね。
そこに湯もある。
手ぬぐいもある。

涙かお湯か分からないくらいに泣きました。
一体登場人物の誰に感情移入しての涙なのか?

意味のないページがないと言えるほど、
どのページもこれまでの自分に起きた出来事と重ねて考えられる。

例えるなら。
体に必要な栄養素すべてが揃っている…みたいな感じ?

kindleだと読み返したいページに飛びづらいので、紙の本を買いました。

文庫版を買いました


おススメです。




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