9月から片づけを始めた実家のお店。

まずは断捨離。
そのあと大掃除。
からのDIYをするために、食器を大移動させました。

割れないように気を付けながら、同じ場所を行ったり来たり。
途中クラっとしながらなんとか出し終えたのですが。

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ココを忘れていた!
メニューを書いている黒板の裏の左側。

まだこんなに食器があったのか。

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こっちは右側。

もう…ここは…このままに…しとこうかな

扉を開けたまま、思考が停止するのを感じました。

あれだけの量を全出ししたのに、たったここだけの全出しがメンドウに感じる。
まっ、ここくらいなら使わなさそうなものだけ出すことにしよう。

ところが。
使わなさそうなものを選びたいのに、目が素通りしてしまう。
というか、目線が同じところをただ往復しているだけな気がする。
往復しながら迷って、迷って、迷って。
手抜きするつもりが逆に脳が疲れる

間引くって抜き取るだけだから、モノを全部出し尽くすよりラクに感じます。
だけどそこに在るまま抜き取ろうとすると、案外一部しか見ていないし、私の場合は見ているようで見ていない。

見ていないから判断できていない。
なので断捨離したようであまり変わっていない。
変わらないから達成感がない。
達成感を味わえないから、整理すること自体が無意味な気がしてしまう。

そうしてますます”整う”から遠ざかってしまう。


でも思い切って全部出してみると。

棚の奥側に隠れていたモノたちも一目で確認できるようになる。
こんなにあるなら、減らしても大丈夫よね!と思える。

量を減らしてすっきりさせることが目的ではあるけれど、
久々に出してみたら妙に新鮮で使ってみたくなることもある。

どちらにしてもモノを活かせるというメリットしかない。

全出しは遠回りのようで近道なのです。

結局この日はなにひとつ出せず、黒板裏の作業は辞めました。

やっぱり全出しってのは片づけの基本。
またあらためて別の日にしっかり全出しして片付けます。


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実家の片づけのご依頼をいただきました。
その方と打ち合わせを兼ねてカフェに。

LPLUS

お店の雰囲気もオーナーさんも本当に素敵。
もちろんコーヒーもパフェも最っ高。

実家の片付けにしてもなんにしても。
やっている最中はものすごく大変。
試練?修行?逃げられない。

だけどそのすべての経験は筋肉となり、それらが人様の迷いにちょっとしたきっかけを手渡すことができるときがある。

それを感じたときに、踏ん張った甲斐があったと思える。

決してそれを得たくてやっているわけではないので、思わぬ利息をいただいたような感覚なのだけれど。

後日、お母さまと一緒に楽しくテンポよく、お片付けを進められました。
いやー!楽しかった!

部屋の景色が変わってとても喜んでくださったけれど、私も達成感いっぱいで帰路につきました。

また来週が楽しみです。



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