私の朝はベッドの上でのストレッチから始まります。

目覚めてまだぼんやりしている数分。

まずは掛け布団を左端にバサッとずらす。
目を閉じたまま足首を回したり、膝の上に反対側の脚のふくらはぎを乗せてほぐしたり。

そうして少し体を動かした後、

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いつもの動画をスタート。
ここから約9分間、声と音楽に合わせて体を動かします。

いろいろ観てやったけど、この動画に戻るんですよね。
なにが他の動画と違うのかなぁ?
声・テンポ・内容、それらのバランスが私にはちょうどいいらしい。

初めてこの動画を見つけてから3年くらい、やったりやらなかったりしたけれど、この2か月は毎日続いています。

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ストレッチが終わったら掛け布団を直しながら起き上がります。
4隅を揃えたら、寝るときソファに移動させていたクッションを並べる。

このときYoutube動画で見た、海軍特殊部隊SEALs出身の元海軍大将ウィリアム・マクレイヴンという方の卒業式スピーチを思い出すのです。

その中のSEALsの基礎訓練で学んだ10の教訓のひとつ。

いくつか見たけどこちら↓の日本語訳が好きです
元アメリカ海軍大将ウィリアム・マクレイヴンの感動的な卒業式スピーチ


シールズの訓練では、毎朝完璧なベッドメイキングが要求される。
ベッドメイキングは自衛隊でもTV番組の企画でよく取り上げられますね。

シーツはシワなく伸ばし、寝具類は角を四角く揃えて定位置に置く。
それは単純で平凡な作業。
だけど、この意味を何度も思い知らされ、生活の中の些細なことの大切さを思い出させてくれると。

そしてこれを観たとき以来刺さっているフレーズ
些細なことをきちんとできない人は、決して大ごとを成すことはできません。
毎朝、布団を直すっていうなんでもないことすら、根がものぐさ者の私は「まいっか」と思ってしまう。

でもこの言葉が頭をかすめて、ものぐさ者を奥にひっこめられるようになったのです。
たとえ悲惨な1日を過ごしたとしても、家に帰ると自分が整えたベッドが待っています
整えられたベッドは、明日はきっといい日になると勇気づけてくれるのです。
朝目覚めたときには想像もしていなかったことが起こる日もある。

だけど夜になり、朝整えたベッドにもぐりこんだとき。
今日一日の自分を称えられる。

今日は今日でよくやった。
明日もいい日にしよう。
明日はいい日にしよう。

そんな風に一日を終えられる。

私にとってはストレッチも同じ。
たった9分の寝たままできるストレッチができなくて、着替えて外に出てのジョギングができるわけがない。

だから寝たまま体を動かすくらい、たった9分くらい、できるようにしよう。
そう思い始めた最初の方は「今日はいっか」がよぎっていましたね。
だけど2か月続いた今は苦じゃない。

かといって次のステップに進んでウォーキングしよう!
…にはならないのが私だけど

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体を動かしベッドを整えたら、書くことから始まる一日。

優勝するとか、メダルを取るとか。
そんな大きな夢や目標があるわけではありません。
なんなら人生で一度もそんな目標を持ったことがない。

そんな凡人の私でも、凡人なりにこうありたいという理想がある。

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そんな凡人の理想すら、目にしていないと忘れて悔いの残る一日を過ごしてしまう。

毎朝一度目を通しておくだけで、少しずつだけどできなかったことができるようになった手ごたえがある。

手ごたえがあるから続けられているのかもしれません。

誰のためでもなく、自分のため。
誰かをどうこうしようということではなく、自分をよりよく動かすため。

自分を動かすことができずに、人の心を動かすなんてことができるわけがない。


今日も寝る前に良い一日だったと思えるように過ごします。


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