
先日の記事でも書きましたが、
山椒の実を頂いたので、粉山椒を作ることにしました。
一粒一粒から種を取り出し、殻と分ける。
これがまぁぁぁぁ…単純だけど細かい。
いつになったら終わるんだろう?と思っていたんだけど、先日の台風の日。
TV見ながら手を動かしていたら、

終わりました。
長かった。
生まれて初めてやった作業。
やりおえた達成感を味わいながら、次の作業へ。
この種、なんだか堅そうだけどすりこぎで擦れるのかな?
始める前に動画を観て確認していたんだけど、分け終えたところで再度確認。
あ。
殻が主役か!
そうなんです。
作業の途中から、種が主役で殻は捨てるところと思い込んでいました。
だから最初の画像も種にピントが合っている。
この時すでに勘違いが始まっていたということですね

あらためて嗅いで見ると、種…まったく香りしませんでした。
殻からは山椒のいい香り!!
そりゃそうです


で、楽しみにしていた最後の作業!
すりこぎで擦り始めたのですが、まったく粉になりません。
ごまをすったときみたいなイメージをしていたんだけど、微動だにせず。
なにか工程を飛ばしたっけ?
もう一度ググってみたら。
工程はあっているけど「気長に擦る」と書かれていました。
またもや根気勝負か!
ミルを使う方法もあるけれど、
ここまで手作業でやったから、最後まで機械は使いたくないなあ。
私はこういうところがあるんですよ。
たとえばお店に目的のモノを買いに行ったとき。
お店の方に置いてある場所を聞けば早いのに。
どこにあるか自分で見つけたいのです。
先日スーパーに寄ったときも。
滅多に行かないお店でした。
でも野菜とか鮮魚とかだいたいどこも似たような並びじゃないですか。
なのに卵が見つからないのです。
何周もしているのに見つからない!
まさかの卵を置いていないってことはないよね?
ウロウロしている間、店員さんに聞くタイミングは何度もあったのに。
3周目くらいから、もはや意地です。しょうもない

絶対に自力で見つける!!!
そして何周目かで見つけた卵。
入口入ってすぐのところにありました

意地を通して見つけた喜びより、疲労でしたね。

ひとさまからすればどうでもいい意地ですが。
そんな性分ゆえに粉山椒も気長にやりたいところだけど、我が家のすり鉢では終わりがみえそうにありません。
かといってこのためにミルを買うのも違う。
無理に粉山椒にしなくてもいいか。
今回は意地を捨てよう!
山椒はいろんな味わい方があるようなので試してみます。




