使いづらくなったなぁ…と思いながら放置した数週間。

カッターです。

FullSizeRender

切れ味が悪いと感じるたびに先端を折り、とうとうここまで来ました。

カッターの刃を替えればいいだけ。

ある作業中のこと。
モヤっとした勢いで刃を替えよう!と、在庫をしまったであろう引出しを開けました。

が、そこに替え刃はなかったのです。

あーーー、そうよ
実家の在庫を減らそうと思って買ってなかったんだった。

ひとまず短くても切れないわけではない。
近々実家に行ったついでに持って帰ろう。

ところが、お察しの通りです。
”ついで”のタイミングなんて忘れるのですよ。

そしてカッターを使うときに、思い出すのです。

それを何度繰り返したでしょうか?

FullSizeRender

先日、ようやく持って帰りました

こうして記事を書きながら、最近読んでいる本に書かれてあったことを思い出しました。

読んでいる本はこちら
▼- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
ひと言でまとめる技術

「木こりのジレンマ」というお話をご存じですか?
イソップ寓話にある「木こりと旅人」というお話です。

ある森で木こりが大木を切っていました。
朝から頑張って切っているのに夕方になっても進んでいない。
不思議に思った通りがかりの旅人。
斧がボロボロになっていることに気づくのです。
そこで旅人は木こりに言いました。
「斧を研いだ方がいいのではありませんか?」
すると木こりは
「分かっているけど、木を切るのに忙しくて斧を研ぐ時間がないんだよっ」
と言いました。

要するに、目の前の作業を進めようとやみくもに手を動かすよりも、作業を効率よく進めるための工夫をする方が、目的に達しやすい、という話。

私のカッターの刃は、ただいつもの後回し癖と忘れっぽい性分の問題ですけどね

家庭でも職場でも、この話にㇵッとするようなことが思い当たります。

忙殺されているときこそ、この現象に陥っていたように思います。

いまの私は「仕事に追われて走り回る」…ということはありません。

でもたまにスケジュールを詰め込んでバタバタしているときこそ、一旦落ち着いて段取りを考える時間を取るようになりました。

もちろん完璧にできている…とは言えませんが。

IMG_5723

さて、カッターの刃を替えたので、短い刃でジリジリ切っていたこんな些細な作業を、さっくり終わらせました。

”使いづらい”はすぐに解消する。
過剰在庫はせっせと使い切る。

これからまだまだ続く私の課題です。




1クリックの応援をありがとうございます♩
にほんブログ村 ライフスタイルブログへ


愛用品を集めたり仮想ショッピングを楽しんでいます♩
myroom_banner


読者登録していただけると嬉しいです♩