昨日、実家に行って父の様子を見てきました。

入院中に父の寝室を放っておけなくて片付けたんですけどね。
それよりもお店が深刻な事態になっていました。

どのくらいか前から父は自分で「ちょっとおかしなっとる気がする」と言っていました。
自覚はあったのだろうけれど、まさかここまでとは。

四十数年。
母と祖母とやってきたお店をたたむことにしました。

前々からやんわりと促してはいたんだけど、あくまで父の店なので。
「お父さんのいいタイミングで」と決断を父に任せたんですよね。

でも今日。
「お店は閉めよう」と、私が決めて父に伝えました。
店の様子を見てそう決めざるを得なかった。

父は案外あっさりしていて、むしろほっとしていたように見える。

父に伝えたとき、
その流れを妹に話したとき。

小さな店とはいえ、これまでやってきた歴史を閉じる決断の重みを感じたのです。

あぁ、だから父は決断できなかったんだな。
そう感じました。

店は終わるけど、父とのことはまたここから新たな環境の始まり。
悔いのないように片付けていこうと思います。


さて、昨日の記事で載せたキッチンの画像。

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洗った食器や調理器具を決まった場所に戻し、1日使ったクロス類を外して、リセット完了の状態。

普段の日中は、

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食器拭きと手拭きのクロスがぶら下がっています。

私の性分だと。
ポールやタオルハンガーに掛けてピシッと端を合わせておきたい。

だけど一見だらんとしたこの状態がとても使いやすいのです

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特に食器拭きなんて。
フックに吊ったまま、チャチャッと拭いて仕舞うこともある。

手拭きはもう少しどうにかしたいところだけど、位置的にここがベスト。
洗った食器を置いた流れで手が拭ける場所。

リネン素材だわ、通り道で通気が良いわ、その上エアコンの風も加わって乾きも早い。

だからこれでいいんだけど。

写真を撮ってはじめて”だらん”にハッと。
”だらん”も見慣れると当たり前の景色になるもんだな。

そんなことを思った時間でした。




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