昨夜も父から電話あり。

先日、電話を切ったあと反省したばかりなので、今回はじっくりじっくり話を聞こうと決めていたのです。

話す内容はいつもとまったく同じ。
だけど結論を急がないように。
父が話したいことを話し尽くせるように。
自分を抑えた約30分。

いつもと違ったのは、会話した時間の長さだけ。
なにも変わらなかった。

会話の間ずっと、ふわふわと宙に浮いているような。
着地しようとすると、浮き上がってしまうような。

どこに向かっているのか、何をしたいのか分からず。
ずっと宙に浮いたまま。

父との会話から、私は足を地面に付けていないと具合が悪いってことがよく分かりました。

父は宙に浮いていて、誰かに引っ張ってもらって移動したいのかな。

実はあんなに喧嘩していた母に引っ張ってもらっていたのが、心地よかったのかな。

私と母は真逆だからなぁ。
代わりにはならないんだよな。

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と、こんな具合に私はブログを使ってブツブツとつぶやきますが。

悩んでいることは、頭の中から紙の上に書き出すといいと、いろんな本や記事で読みました。

先日観た岡田斗司夫さんの動画では


普通の人は、頭の中で考えてやもやしていることを言語化・文章化できない。
だから、いつのまにか忘れる、考えないようにする。
もしくはネットなどで調べて、断定的な表現で自分が安心できるものがあったら、それにすがるしかない。

でもそれをすると脳が老化してしまう。
頭の中で考えているのは、考えていることにはならない。

紙に書き出して、物質に置き換えるしかない。
スマホのメモじゃなく、ノートに書き出す。

毎日別のページに書き出すことで、それが枯葉のように積み重なり、段々と自分なりの思想や価値観という、一本の木が立つ土壌になる。

私はこのやり方、身をもって納得しています。

紙に書いたものは絶対に人に見せないこと。
見せる前提で書いてしまうと、かっこつけてしまうから。
かっこつけてしまうと、そこで思考が止まってしまうから。

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私は書きだしてリセットできたらシュレッダーです。
実家を片付けるのに持っていったけど、ひとまず終えたので持って帰りました。

頭の中のもやもやを、小さな小さな紙くずにしてくれるマイクロクロスカット。




シュレッダーはともかく。
いつまでもぐるぐると同じところを回っている父にも、書くことを勧めたことがあります。

母が遺した未使用のノートも、たっくさんありますしね。

だけど父は絶対にしない。
書くことだけじゃなく、いつものこと以外はしない。

やってもいないのに、そんなことに意味はないと思っている、…気がする。

そして宙に浮いたまま、誰かが引っ張って連れて行ってくれることを、ずっと待ち続けている…、気がする。

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たとえばこの引出しを開けないまま、ずっと中にある書類のことを考えているようなものなのです。

今どんな書類があったっけ?
いつまで置いておこうか?
他のファイルに入れかえようか?

開けない限りいつまでも変わらない。

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引出しを開けて全部出し、目に見える形にしないと、何も解決しないのです。

そういえばあのドラマの中でも!
福山雅治さん演じるガリレオの湯川学は、頭に浮かんだことをいきなり書き出すじゃないですか。
…違うか?

父は引出しを開けたくないなにかがあるんだろうか?
それを知りたかったんだけど、30分の会話では分からかなった。

だから私は父に対してのもやもやを書き出し、また次に違うアプローチを試してみようと思うのです。

でもまずは出してきた書類を整理しておこう

最近買った小型家電の取説、確定申告後の書類、保留にしている資料。
放り込んだままちょっとざわついていたんですよね。

でも私には書類を片付けるための軸がある。
たくさん試して、失敗を繰り返して、そしてたどり着いた安定の方法。

なので時間は掛からないのです!
放り込んで先延ばしにしておいて、ドヤれることではありませんが

そこも含めて自分を知っている安定の方法ってことで



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