2月23日、天皇誕生日。

今日が祝日だということをすっかり忘れていたので、得をした気分で始まった1日でした。

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部屋が好きすぎて、人にいうと引かれるほど引きこもれる自信がある。

とはいっても食べていかなきゃいけないので、外にはちゃんと出ている。

祝日ってことを忘れていた今日は、家でゆっくりと至福の時間を過ごせました。

たいていソファで本を読みます。

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背もたれに使っているクッション。

眠くなったら枕になるクッション。

そのうち一つは

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夏用の敷パッドを入れています。

専用のものも使ったけれど、案外これでよかった。

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ベッドにもクッション。

ここでは足を延ばして読書したりテレビを見たり。

何年か前にIKEAで買ったこのクッション。

ちょっと大き目で中身のダウンも弾力があって体を預けやすい。

IKEAのオンラインストアでは50cm×50cmしか見つけられなかった。
今はもうないのかな?


リビング
↑ 懐かしい前の住まい

以前の住まいでは2つ持っていました。

一時期、クッションも要らない!と思うほど、断捨離に励んだ時がありまして。
父に聞いたら「使う」というので、実家に置いていました。

でもふと恋しくなってしまった。

そこで父に聞いたら、ひとつはベッドで使っていたけど、もう一つはソファに置きっぱなし。
そこでひとつだけ持って帰ったのです。

私の断捨離は、実家に甘えていますね

使い始めるとやっぱりこれが良い。

こだわりのない父のことだ。
多分IKEAのコレじゃなくてもいいはずだから、なにか代わりを持っていこう…と企んでいます。

クッションなんてなくても生活はできる。
だけど、これにフワッと体を預けたときの安堵感がとても心地よいのです。

快適な空間のためにモノを減らす。
快適な時間のためにモノを増やす。

今はとてもいいバランスだと感じています。

実家も今の父の状態に合わせてまた整理しないとな、と思っています。

ずいぶん忘れっぽくなっていて、父自身もかなり気にしている。

相変わらずいつ行っても整っているし、困ることはないように見える。

だけど、よく観察すると鍋のどれもが、焦げをそぎ落としたような状態になっていたりする。

認めたくないけど認めざるを得ない言葉が増えてきた。

過剰に心配することもしないけど、父がしんどくならない距離で見守り支えるのが、私のやり方だ。

父が見つけられないものを、私が見つけられるように。
父が答えられないものを、私が答えられるように。

今読んでいる本の中に、過去の経験を忘れることができない女性の話が書かれていました。

過去のある日付に何をしていたか聞かれたら、素早く答えることができるのだそう。
でも「忘れることができない」ということはかなり辛く、
「いつも過去のことを考えている。終わらない映画を常に見続けているようです。」
「私はこれ(異常な記憶力)を持ちたいと思わない、重荷です。」と。

忘れるって困ることが多いと思っていたけど、忘れられないことも辛い。

人間は生きやすいように、ほどほど忘れられるように作られているようです。

父のこれからがどうなるのか。
私にとってももちろん初めてなので、受け止めるしかないのだけれど。

今はまだ父が生きていくのに必要なことは忘れてないよ、と言いたい。

そして母のときもそうだったけど、父の姿を見ながら私自身の準備もしているのです。

ひとつでも分かりやすく、手放しやすく。

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昨日の芽キャベツ、美味しいシチューになりました♩


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