こまめに全出しして、場所ごとの整理は頻繁にしていたけど。

その私ですら部屋丸ごと全出ししたことで、執着だけで手放せていないものがあったことに気づけました。

そういえば娘と暮らしていたころは、3~4年に1度のペースで、引っ越ししていた気がします。

引っ越しの時って否応なく全出ししますもんね。

そのタイミングにモノを見直し、リセットできていたのかもしれない。

でもひとり暮らしになって、今の住まいが快適になって、引っ越しがなくなると、モノを出し尽くすことがない。

いつのまにかモノとそれに対する気持ちが停滞していたのかもしれない。

最初に出し始めたのは部屋から一番遠い玄関収納でした。

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玄関から出したものは、窓際の床あたり。

一番最初にモノを出して、一番最初に元に戻したのが、玄関に向かって左側の収納。

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中に入れてあったものの種類的に、判断がしやすかったんですよね。

この中からまず手放したのはDVDです。

ここもたびたび全出ししていたんですけどね。

DVDはあまり考えずに元に戻していました。

確か5~6年前に、海外ドラマを録画したDVDを大量にもらったものです。

「観たら捨ててね~」…と言って渡してくれました。

それなのに、一度観たものをもう一度観ることもないまま、持ち続けていました。

それらとお気に入りの「かもめ食堂」を見たいがために、DVDプレーヤー内蔵のTVを選んだといってもいいくらい。

ところが、AmazonPrimeやNetflixでたいていのものは見れるんですよね。

30枚近く持っていたDVDと、それらを入れていた100円ショップで買ったケースを手放しました。

あとは本も数冊。

手放す前にもう一度さっくり読み返したけど、もう一度読むことはなさそう。


”諦める(あきらめる)”という言葉は、今でこそ”断念する”という意味で使われます。

だけどその語源は”明らむ(あきらむ)”で”明らかにする”だったらしいです。

手放すのは”持つことを諦める”ように見えて、実は”要らないことが明らかになった”ということだと考えるほうが、心地いい。

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消耗品のストックなども整理しなおしたら、おそらくもう買わないかな?と思うものが底に転がっていたりします。

要らないけどもったいないからいつか使おう。

そう思って仕舞ったまま忘れるんですね。

今回はすぐ使い切ろう。

それらだけ出しっぱなしにして、必要なストックだけ戻しました。

出しっぱなしにしておいたら、その存在を早く消したくて、こまめに使うようになるものです

何度も言っているけど、ホントこの繰り返しです。。。



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