今朝は父の定期健診のため病院まで送迎しました。

2019年に膀胱がんで手術をしました。
父が手術したのはこのときが初めて。

…というより私の記憶では病院にかかったことがない。

あ、そういえば一度だけ。
私がたしか中学生くらいの頃だったでしょうか?

当時父がやっていた飲食店でのこと。
うっかり持っていた包丁を足の甲の上に落として刺さったと。

ぎぇぇぇぇぇぇぇぇーーーーーー
もうそういうの、ホントムリ。
こうして書きながらも、ムリ。

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その話を聞いて以来、私は包丁を取り出すとき、腰を引いて包丁から足を限りなく遠ざけます。
必ずです。

もし自分の足に刺さったりなんてしたら…間違いなく気絶する。


そのとき以外に父が病院に行ったという話を聞いたことがないんですよね。

なので、自分がガンになったことも、手術をすることも父にとってはかなり恐怖だろうと。

さすがにいつもよりも距離を縮め、病院まで付いていき、一緒に説明を聞きました。

このとき説明をしてくださった先生から「この病気は再発する人が多い」と聞いたのです。

なぜなら病気の大きな原因になっている、お酒とたばこをやめられる人が少ないから。

父もしばらくは頑張っていたんだけど、仕事が居酒屋なのでお酒を飲まないというのはなかなか難しいんですよね。

だって手を伸ばせばそこにあるんだから。

たばこも絶対やめられないだろうなぁと思っていました。

で、その後2回にわたり再発。

私なら尋常ではない怖がりだから、手術するくらいなら即やめるけどなぁ。

そう。
尋常ではない怖がりだから、父の手術の説明を聞いているだけで貧血を起こしそうになったんですよね。

必死で奮い立たせて自分を保っていたことを父は知らない。

ホント、私はヘタレなのです。

手術後、定期的に病院で検査してもらえるので、むしろ安心できます。

今日の検査も無事でよかった。


何事も健康な体あってこそ。

掃除がどうだの、片づけがどうだの。
肌の手入れがどうだの、メイクがどうだの。

コーヒーが美味しいだとか。
お風呂が気持ちいいとか。

仲間との食事や会話が楽しいってことや
歳をとっても仕事にささやかなやりがいを持ち続けるには?なんて考えられることも。

ヘタレだからこそ、今の健康な体のありがたみを常々感じるのです。

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雨の日でも部屋を明るくしてくれた紫陽花

以前、『私らしく、働くということ』という書籍に掲載していただきました。

その出版社である主婦の友社さんが運営されているWEBサイト「マチュアリスト」で、書籍の内容を元に、再度紹介していただきました。



事務の仕事以外は収入面においてどうしても不安定ではありますが、なんでしょうかね。

人に恵まれていると、多少のことは乗り越えられる気がしてなりません。

このままでいいんだろうか?と不安になることが、まったくないとは言い切れません。

だけどそんな心中を聞いても、周りはカラッと笑って自信を持たせてくれる。

このような記事を書いていただきましたが、そんな私は、家族や友人、そしてブログを読みに来てくださっている皆さまの支えあってこそ、こうして毎日を過ごせています。

あらためて感謝申し上げます。



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