私は母の遺したものを整理するのに
3年近くかかりました。

業者さんにお願いする費用が捻出できず
自力でしようとしたからではあるけれど。

それだけのボリュームのモノを遺した母は
「もう整理は終わった!」と
言っていました。



モノを愛するがゆえに
自力で整理できなかった母もいれば
余命が分かったその時から
潔く身の回りを片づけられた方がいらっしゃる。

心身ともにままならない状況で
どのような思いでモノと向き合われたのか。
どのような思いでそれらを運び出されたのか。
そして作業に寄り添われたご家族の気持ち。

いつくるか分からない最期は”今”の延長にある。
人の最期の様子を聞くたびに考えさせられます。

岡田斗司夫さんという方のYouTubeで聴いた
コレクションの時代からセレクションの時代へ
という言葉が、最近頭から離れません。

IMG_9613

何年もかけて今の自分に必要なモノを
選んできたつもりだけど
これからもそのスタイルを続けて
選ぶことを楽しんで生きていきたいです。



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