母が亡くなったあとの片づけで
思い切った断捨離を経験した父。

空間が広がり
動線が良くなることを実感。

私の知らない間にも
せっせと断捨離を進めていました。

FullSizeRender

父は父なりに今の自分にとって
快適なものを選び取っています。

父が手放そうとしているものを
私が引き留めることはないので
そういうところは安心して
処分を委ねてくれているように思います。

もし手放すのが惜しいと思うものがあったら
遠慮なくもらって帰ります。

…が。
父が処分しようとしたものの中に
そうまでしてほしいと思ったものは
ありませんでしたね。

使っていたものが壊れても
新たに買ってくることはなく
どうにか工夫して使います。

例えば鍋の取っ手が取れてしまったら
大きなペンチで挟んでコンロから動かしたり。

小さな雪平鍋なんて
いまや100円で買えるのに。

継ぎはぎをしながら使うことが
はたから見ればちょっと危なっかしく
見えたりするんだけれど
父は買わずにすむアイデアを
思いついたことが楽しそうなんですよ。

とまぁ、そんな父が手放すモノの姿は
その役割を全うしたと思えます。

だから父の処分品の中から
私がもったいないと思うものが
あるわけがないんですね

2020-08-27_17-33-12_000

実家と言えば。

友人がピラティスのインストラクターに
なった際、この部屋をスタジオとして
使ってくれていました。

そして先月ここから卒業して
自分のスタジオを持ち
再スタートすることに。

そういう足がかりにしてもらえたことで
あらためてこの部屋を片付けて
直した価値があったと思えました。

ピラティスのスタジオになる前の部屋


FullSizeRender

スタジオといっても人が住んでいる家で
なにかと不便もあったと思いますが
使ってくれて本当にありがとう!

FullSizeRender

またもや空っぽになった部屋だけど
整えていたら使い道はおのずと見つかる。

この見た目からは想像できない
隠れた傷みがいっぱいあって
それでもどうにか
父の暮らしを支えてくれています。

私も私なりに実家を使い切って
終わらせられたら
祖母と母に気持ちよく報告ができそうな
気がしています。

あたたかくなってきましたしね。
また実家に通って細々と
片づけ残していることに
手を付けようと思います。


1クリックの応援をありがとうございます
にほんブログ村 ライフスタイルブログへ

日常をゆるっとつぶやきます
instagram

愛用品や気になる商品を集めています
myroom_banner

新着記事をLINEでお知らせします


フォローしてもらえると嬉しいです
*Little Home* - にほんブログ村


PVアクセスランキング にほんブログ村