私は見えているところがどうにかなれば
案外満足できるタイプ。

見えないところまでちゃんとカンペキに
しようと思うと
まず腰があがらなくなるのです。

台所_3266

これは実家の台所。

ペンキを塗ったり壁紙を貼ったりして
築40年の雰囲気を少しずつ変えた場所。

IMG_6502

こんな状態だったのがあんなに変わると
やっぱり欲が出るもので。

照明を変えようと思ったのです。

ただこの照明、直付けなので
まずは電気工事をお願いして
引掛けシーリングに変えてもらいました。

IMG_7939

変えてもらったのですが…ハハハ。

天井のペンキ塗りって
ホント大変なんですよ

脚立を使っても
ローラーに長い柄をつけ足しても
顔を上げたままの作業は変わらないから
すっごく大変なんです。

なのでちょっとでもハードルを下げようと
照明器具を外さないまま塗ったんですよね。

見えるところがどうにかなったので
満足していたというまさにその場所。

でも照明器具を変えるということは
塗っていないところを塗らなきゃいけない
…ということ。

どうせ塗るならちょっと雰囲気変えたいなぁ…。

欲は欲を生み…。
いまさらながら迷走中

ちょうどシンプルな壁紙をいただいたので
それも合わせてどんな台所にするか
再検討しています。

もう焦らない!
ゆっくり楽しむことにしました。

そういうことに関しては一切興味のない父。
自由に好きなように変えさせてくれる
父に感謝です。

実家から早く出たいと願った20代。
結婚を機に一度実家を離れたら
もうそこは私にとって
心地良い場所ではなくなりました。

それでも会話ができる母がいなくなり
一時期片づけのために
足を運んでいたものの
一段落つくとすっかり遠のいてしまいました。

父も働いているとはいえ
体が気がかりな年令。

でもだからといって変に気を使って
距離を詰めると
お互いにストレスになる。

ほどよい距離を保ちながら
様子は見守れるように
私にとっても帰りやすい実家にしたい。

あまり難しいDIYはできないので
不便な間取りに苦戦しますが

新たな台所の雰囲気
また仕上がったらご報告します。

実家の台所、これまでの変化はこちら



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