今思えば私の祖母って
ゆるめのミニマリストだったように思います。
持ち物の量で言うと
タンスや鏡台にどんなものが入っていたか
うっすら思い出せるくらい。
使うモノが私の記憶にある範囲では
ほぼ変わっておらず
下着や化粧品などは常に同じものを
リピート買いしていました。

これ!このシリーズ!
昔のパッケージのまま
まだ販売されているんですね!
祖母が使っていた部屋は
いつ入っても整頓されていました。
壁は淡いブルーのストライプが
清潔感を漂わせていたし
グレーの絨毯はすごく落ち着いた色で
家具を引き立てていました。
部屋に入った瞬間
足に触れる絨毯はふわふわと優しく
毎日掃除機をかけていたので
清潔で気持ち良かったんですよね。
全体的に祖母らしい
凛とした心地よさのある部屋でした。
ベッドだったけれど、布団が乱れているのを
一度も見たことがありません。
壁に飾り物は一切なく
気に入っている雑貨はキャビネットの中に
きちんと収められていました。
あ、キャビネットの上に
ケースに入った日本人形はいくつか
あったかな?
ちなみにその部屋を母が使い始めたら

この状態になってしまいました
タンス、キャビネット、鏡台、ベッド
大きな家具は祖母が使っていたそのまま。
当然、母がこれだけの家具に
モノを収められるはずもなく
収納家具は増えましたが。

これは割と片づけが進んだ頃の部屋。
タンスとベッドの間に通路ができました
この部屋を片づけるときは
「親戚の姉ちゃんたちが
お見舞いに来てくれた時に
通りやすいようにしとこうよ」
と声を掛けたんですよね。
これが母にはイメージしやすかったのかも?
壁面に好きな絵や
自分で作った作品を飾って
母の個性があふれる部屋。
これはこれで母らしくていいし
母が楽しんでいるならそれでいい。
でもその雰囲気を活かすためにも
モノの量は少ない方がいいと思う。
祖母と母。
親子でもまるで違う。
でも生きるために
二人からそれぞれに教わったことは
よく似ている。
狭くても小さくても
私には上出来の人生を
生きられていると思えるから
多分、祖母も母も安堵してくれていると思う。
そして私よりも出来のいい
孫の様子にも喜んでくれていると思う。

実家を片づけたときに見つけた
祖母の時計。
自分のことにお金を掛けない人だったので
この時計も珍しいものではないはず。
モノの価値ではなく
生き方に憧れていた祖母のものなので
持っておきたかったんですよね。
今でこそ憧れとか言ってますが
子供の頃はよく祖母に口答えしていました。
あれは7~8歳ぐらいの時だったでしょうか?
祖母に注意されたことに反発した
「今から家出するけん、準備しとってっ!」
と、プンプンしながら 祖母に言い放った
恥ずかしい記憶が…。
こんなかわいげのない孫の面倒を
よくぞ見てくれたものです。
今日もまた、祖母に感謝。
天気はどんよりですが
気持ちは晴れやか。
よい一日になりますように♩
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ゆるめのミニマリストだったように思います。
持ち物の量で言うと
タンスや鏡台にどんなものが入っていたか
うっすら思い出せるくらい。
使うモノが私の記憶にある範囲では
ほぼ変わっておらず
下着や化粧品などは常に同じものを
リピート買いしていました。

これ!このシリーズ!
昔のパッケージのまま
まだ販売されているんですね!
祖母が使っていた部屋は
いつ入っても整頓されていました。
壁は淡いブルーのストライプが
清潔感を漂わせていたし
グレーの絨毯はすごく落ち着いた色で
家具を引き立てていました。
部屋に入った瞬間
足に触れる絨毯はふわふわと優しく
毎日掃除機をかけていたので
清潔で気持ち良かったんですよね。
全体的に祖母らしい
凛とした心地よさのある部屋でした。
ベッドだったけれど、布団が乱れているのを
一度も見たことがありません。
壁に飾り物は一切なく
気に入っている雑貨はキャビネットの中に
きちんと収められていました。
あ、キャビネットの上に
ケースに入った日本人形はいくつか
あったかな?
ちなみにその部屋を母が使い始めたら

この状態になってしまいました

タンス、キャビネット、鏡台、ベッド
大きな家具は祖母が使っていたそのまま。
当然、母がこれだけの家具に
モノを収められるはずもなく
収納家具は増えましたが。

これは割と片づけが進んだ頃の部屋。
タンスとベッドの間に通路ができました

この部屋を片づけるときは
「親戚の姉ちゃんたちが
お見舞いに来てくれた時に
通りやすいようにしとこうよ」
と声を掛けたんですよね。
これが母にはイメージしやすかったのかも?
壁面に好きな絵や
自分で作った作品を飾って
母の個性があふれる部屋。
これはこれで母らしくていいし
母が楽しんでいるならそれでいい。
でもその雰囲気を活かすためにも
モノの量は少ない方がいいと思う。
祖母と母。
親子でもまるで違う。
でも生きるために
二人からそれぞれに教わったことは
よく似ている。
狭くても小さくても
私には上出来の人生を
生きられていると思えるから
多分、祖母も母も安堵してくれていると思う。
そして私よりも出来のいい
孫の様子にも喜んでくれていると思う。

実家を片づけたときに見つけた
祖母の時計。
自分のことにお金を掛けない人だったので
この時計も珍しいものではないはず。
モノの価値ではなく
生き方に憧れていた祖母のものなので
持っておきたかったんですよね。
今でこそ憧れとか言ってますが
子供の頃はよく祖母に口答えしていました。
あれは7~8歳ぐらいの時だったでしょうか?
祖母に注意されたことに反発した
「今から家出するけん、準備しとってっ!」
と、プンプンしながら 祖母に言い放った
恥ずかしい記憶が…。
こんなかわいげのない孫の面倒を
よくぞ見てくれたものです。
今日もまた、祖母に感謝。
天気はどんよりですが
気持ちは晴れやか。
よい一日になりますように♩










