”すっきり”の壁にぶちあたる : *LittleHome* Powered by ライブドアブログ

10年もブログを書いていれば
同じようなタイトルのひとつやふたつあるけど
さすがにこのタイトルは初めてでは
ないだろうか？

あるお店の事務所をすっきりさせたい！
というオーダーに対して
壁にぶちあたっているんですよね。

”すっきり”という言葉に対して描くイメージは
人それぞれ違うということは
重々分かっているつもり。

なので要望や理想をじっくりと聞いて
その上で柔軟に考えているつもりなんだけど。

と、ここで本来の言葉の意味は？
と思い調べてみたら

わだかまりがなく気持ちのよいさま
よけいなものがないさま

と書かれていました。

「すっきりさせたい！」ということは
余計なものもわだかまりもなく
気持ちのよい空間にしたいってことよね。

で、基本に立ち返り
これまでの会話を思い出しながら
次回の策を練ろうと思ったんだけど。

ものはかなり多いけれど
”余計なもの”があるわけではないんですよね。
お店のものって大勢の従業員さんが使います。
その人数は家族の規模をはるかに超える。

モノの量も多ければ
使う人の性格も様々…様々すぎる。

せめて色数を減らせば
ぱっと見の印象だけでもすっきりするけど
カラフルな空間が好み。

ひとつのモノに対しての種類も多いから
少しでも一石二鳥でまとめられたら
管理もラクになると思うんだけど
こまやかに対応したいからそれも難しい。

なしなしにしていけば超高速で解決するけど
ありありの状態で目指す”すっきり”の壁に
ぶちあたっているというわけです。

元々私は倉庫の整理が得意。
どんなにモノが多くても
自分が常駐して管理できるなら
どんな風にでもできる自信があるんですよ

だけど毎日私が携われるわけではなく
どんな性格の人でも分かりやすく
なおかつオーナー好みの雰囲気を
尊重しようと思うと
難易度が数倍跳ね上がるんですね。

それでも！考えるのが楽しくて仕方ない。
隙間があれば事務所の中を思い出しながら
妄想片づけが始まるのです。

いっそ一カ月くらいそこに住みつきたい。

そんな妄想をしながら手に取った毛玉取り。

無印の吊るせる収納・小物ポケットの
ファスナーがないタイプに入れてから
出しいれのしやすさが格段にアップして
やたらこまめに
毛玉を取るようになりました。

マットレスのカバーね。
なので我が家では
一年中毛玉取りが大活躍です。

毛玉を取り去ったマットレスは
使用年数を感じさせないほど
生まれ変わるんですよ！

ただ調子に乗ってやりすぎて
穴を開けてしまったところもある…。

なのでやや慎重にするようになったけど
毛玉取りを使わないという選択肢は
私にはありません。

今日もツルツル＆スベスベのマットレスで
”すっきり”です。