手放したいのに手放せないとき : *LittleHome* Powered by ライブドアブログ

数か月前に職場の方から
掃除機を譲ってもらい実家に持っていきました。

どうやら床の掃除を
フローリングワイパーでするようにしたら
掃除機を使う場所がない！
…になったらしいです。

でも掃除機の性能自体は気に入っていて
ずっと手放せずにいたのだそう。

そんな話を聞いたもので
それなら実家用で使わせてもらいたい！
ってことでいただきました。

手放したいのに手放せない。
少ないモノで暮らしたい人にとって
その感情は苦痛なんですよね。

でもどこかで踏ん切りをつけようと
その掃除機に日付を書いた付箋を
貼っておいたそうです。

そして付箋に書かれた日付けから1年が過ぎ
経過した期間を目で確認できたことと
その間、一度も使わなかった事実によって
処分する決心がついたのだそうです。

そんなタイミングにお話を聞けた私は
ありがたくその掃除機を
譲ってもらったわけですが。

頭の中でぐるぐる考えているよりも
目で見える形にして判断する方が
モノもコトも整理しやすい。

それを再確認できたお話でした。

いいアイデアを教えてもらったと思い
さっそく私もやってみよう！
…と家に帰って
扉という扉を開けたけど
我が家には付箋を貼っておくほど
迷うものがありませんでした。

食器や食品のストックの収納スペース。
ここも一時期迷走していました。

我が家で一番モノが多いシンク下。
なにか減らせるものはないかと
この扉を開けて座り込むことも多かったです。

先日買い物をしたアイテムがひとつ
加わったらひとまず落ち着きそうです。

今のところこんな状況で
困っていることはないけれど
「手放したい、でも手放せない！」と
頭の中を何周もグルグル迷ってしまうものが
現れた時には「付箋を貼って待機」を
試してみようと思います。