過去と向き合う姿 : *LittleHome* Powered by ライブドアブログ

最近毎週断捨離番組を見て泣きます。

断捨離といえばやましたひでこさん。
『ウチ、”断捨離”しました！』を
毎週TVerで見ています。

昨日見た最新の番組は80歳のジイジさん。
お孫さんが安全に遊べて
安心して過ごせる空間を作るための
断捨離でした。

それはもう！
お話の仕方が優しくて楽しくて
ご家族との関わりもあたたかくて
とても素敵な”ジイジ”さんでした。

ご自身で作られた家具や
見事な功績の表彰盾などまで
ポイポイとゴミ袋に入れられる姿に
ご自身の思い出よりもお孫さんへの愛情が
大きく上回っていることが伝わってきました。

”何を大切に思うか？”

断捨離に取り組む目的から
いっさいぶれることのないその潔さが
とてもかっこよくて美しくて、泣けました。

毎週、毎週、断捨離という作業を通して
過去と向き合う方々の姿を見せていただきます。

最初はその作業に迷いや痛みを
お持ちのように見えるのだけれど
手を動かされるにつれ
気持ちが過去から未来へと向かっていることが
伝わってきます。

今回の”ジイジ”さんのことも
やましたひでこさんは

「終末を意識されたからこそ
　自分の未来を思い描けた」

と、番組の最後におっしゃられていました。

生きている限り時間は止まらず進み続け
その中で辿ってきた過去の足跡は見えるけれど
これから先の未来は
思い描くことしかできません。

でもある意味、
未来を思い描くことはとことん自由で
未来の自分にとって”何を大切にしたいか？”を
見つけられた人は強い。

そんな風に感じさせられた断捨離でした。

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…と気づけば何も画像がなかったので
どのくらいか前に撮っていた冷蔵庫など。