ここ数日、実家にかかりっきりです。

毎朝8時から夕方17時ぐらいまで、無心に台所のDIYを堪能しました。

先日の記事でAfterとして載せた画像。
嬉しさのあまりポンと更新したけど、あれはまだ作業の途中なのでAfterではありませんでした

あの壁紙を貼った時点では、完成後を想像して興奮していたんですよね。

でもそのあと、窓枠と巾木をペンキで塗り始めたところで、テンションが下がり始めたのです。

そうなんですよ。
ペンキの色選びを失敗しました。

ペンキの色が悪いのではありません。
これ単体はとても素敵な色。

ただ壁紙との相性があまりにも悪かった。
どうやらショックすぎて画像撮ってない

「塗りたてだから合ってないだけで、乾いたらOKかも?」とか、
「部屋の明るさによってはイケるかも?」とか、
「角度を変えて見たら案外大丈夫かも?」とか、
「あえてのこの組み合わせって言える範囲かも?」とか…とかとか

強引に選択を肯定しようとしたんだけど、どこからどんな風に見てもダメでした。

いよいよあきらめがつき、今度は壁紙の切れ端を持ってホームセンターに。
といっても、色見本と合わせるしかないので、ここでも賭けです。

失敗から時間が経っていないだけに、いつもよりも慎重に色選び。
ペンキの陳列棚の前をしばし占領しました。

あまりにも集中していて周りが見えてなかったけど、もしや同じタイミングにペンキを選びに来られている方がいたとしたら…。
ほんと申し訳ない。

散々迷ってようやく購入して帰宅。

気を取り直して塗装の準備です。

食器棚_3205

食器棚を移動しての苦手な養生作業。
私、養生が下手なんですよ。
ちゃんと貼ってるつもりなのに、塗れてほしくない箇所にペンキがついてしまう。
だから何度やっても苦手なんですよね。

しかも、最近YouTubeでDIYの作業の様子を見ていて気付きました。

DIY慣れしている方って、道具の使い方や動きがとてもスムーズなんですよね。
何度見ても飽きない。
惚れ惚れします。

だけど私ってほんっと、道具が散らばりすぎる。
スマートに作業できないんですよ。

無意識にポンと道具を置く場所が悪いのか?
無駄な動きの多いこと。

そんな私でもコツコツやればどうにか仕上がるもので。

食器棚_3182

食器棚やラックを置いていたシンクの反対側は、

IMG_3212

こんな感じになりました。

食器棚はまだ途中だけど、天井と壁は作業完了!
いやあ~思い切ってやり替えてよかった!

台所全体の写真を撮るつもりだったのに、コンテナに入れて移動させていた食器たちを持ってきてしまい…。
もう一度戻してAfter画像を撮るパワーはなく、今日のところはここまでで

同時進行で3Fの元寝室の内装も進んでいます。

わが実家は築39年。
雨風にさらされてこの年数が経っていれば、どこかしらに無理はきます。

でも私たち親子には思い切ったリフォーム工事をお願いできる予算がありません。

これから先の予定との兼ね合いを考えると、どうしても中途半端な手入れしかできません。
ゆえに問題を解消しきれず、再々痛い現実を突きつけられます。

そのたびに両親に対して、ちょっとした憤りの感情がわきあがるんですよ。

人生をかけて建て替えた家のはずなのに、
なぜもっと大事にできなかったのか?

傷んでいることが目に見えているにも関わらず、
なぜちゃんと補修をしてもらわなかったのか?

いや?私が実家に対して無関心すぎたのか?

下手なりにDIYをしていると、そんな思いから逃避できるんですよ。
実家に対して100%のメンテナンスはできないけれど、今の私にできる精一杯を尽くしている。

DIYに対する知識もほんのわずかだし、ましてや効率よく作業できる道具もなくそもそもあっても使いこなせない。
だから職人さんが見たらびっくりするのでは?と思うほど、雑で半端な仕上がりです。
近くで見られると困るレベル。

食器棚だって、子供の工作の延長ぐらいの感覚で仕上げる予定です。
…なんて言い方したら、今の子供たちに失礼だろうか?

それでもやりさえすれば確実に変化を楽しめるんですよね。
これだからやめられない。

今は食器棚の棚にオイルを塗りこんで乾燥させているところです。

工作レベルのDIYだけど、出来上がったらまたご報告しますね~♪




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