今月発売の婦人公論に、実家の片づけのことを掲載していただきました。

私のページには「片づけのプロが実家を片づけた」と書いてくださっているのですが…。

いままで味わったことのない感情に浮き沈みした3年間。
あの時期の自分自身を振り返ると、果たしてプロというワードを使ってもらってもいいものだろうか…?と今更ながらに恐縮です。

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早々に見本誌を送っていただいたのに、あまりにも内容の濃い1冊だったもので、正直まだ読破できていません。

はっ!と気付けばもう月末が近づいているではありませんか!
慌ててご報告している次第です。

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実家片づけの特集ページは、女優の檀ふみさん、バレーボール元アメリカ代表のヨーコ・ゼッターランドさんの体験談から始まります。

わが母が残したものもかなりの量だったと思っていたけど、なんと檀ふみさんのお父様が集められていた蔵書は圧巻の1万冊。
そこから残されたものでも1000冊。

その量を勝手に想像して気が遠くなってしまいました。

また別のページでは、片づけヘルパーの永井美穂さんから「老親が安全に暮らすための片づけ&言葉がけ」をご紹介くださっています。
イラスト付きのアドバイスがとても分かりやすく、その内容に共感の連続でした。

子世代から見れば、リスクでしかないように見える家も、親にとっては快適空間だったりするんですよね。

心配だからこそ気持ちが急いでしまいます。
でも「急な環境の変化は親にとってストレスに」なるのだと書かれてありました。

実家を引き継ぐ、売る、貸す。
ものを手放す、手元に残す。

それらの判断をする時間があるのか?ないのか?

また、片づけを通して後悔もあれば感謝もあり。

実家の数だけ、それぞれの突きつけられる現状と手段と感情があるのだなぁと思いながら、特集ページを読ませていただきました。

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母が趣味を楽しんでいた部屋。
ものを分別して処分しているときには負の感情が占めていました。
けれど選び残したものを快く引き受けてくださった方々のおかげでこのスペースを作ることができました。

2部屋の仕切りをとって1部屋にしたいというのは、片づけを始めたころからイメージしていました。
でもその当時は想像もしていなかった使い道になりました。

そうなんです。
行動さえ起こせば、必ず何かしらの変化も起こるのです。

心も体も部屋も。
整えてさえいれば、できることが増える。
可能性がうんと広がる。

それを実感したからこそ、窓掃除という私にとって苦痛な作業も進められているのです。

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この窓は以前にも掃除をしていたんだけど、持久力がなさすぎて中途半端になっていました。

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この上側のねじを緩めれば、窓を外すことができるんだけど、こんな小さな窓とはいえなかなかの重さで、しかも…

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この部屋は3F。

私には恐ろしすぎて外せません。
仮に外せたとして、元に戻せる腕力はなし。

なので網戸のように一気に洗い流すことができなくて、時間がかかるんですよね。

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それでもカビだらけだったサッシの上側は、ピカピカになりました。

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下側の汚れもすっかり取り去って、窓の開け閉めがしやすくなりました。

まだまだ手をつけていない窓があるんだけど…。
掃除ばかりしていたので、気分転換にDIYします。
壁紙やらペンキやらが届いてワクワクです♪

そんな今日は母の命日。
自力では得られなかったことをたくさん経験させてくれて本当にありがとね。


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