最近読んでいる茂木健一郎さんの『脳を自在に操る習慣』の中に、私にとって嬉しい文章を見つけました。



その文章があったページのタイトルは「脳を強化する習慣化しない習慣」。

習慣化というと、片づけでいうなら「定位置を決めると戻しやすい」とか。
掃除なら場所に合わせた道具と順路が決まっていると体が動きやすいとか。

私たちの脳はパターンを作って習慣化することで、複雑なことをラクにしているんですね。
それを文中では”脳の省エネ”と書かれていました。

脳の省エネ!
なんて分かりやすい言葉!

暮らしの中にある多くのタスクを、なるべく負担のないように効率よく消化するには”脳の省エネ”って確かに必要ですよね。

ただ習慣化というパターンを作ってラクすることが増えると、新しいことを考える機会が減り、それが脳を強化するという角度からするとデメリットになるのだと。

好奇心は脳にとって大切な栄養だということも書かれていました。

確かに気になることが起こって調べているときって、脳がぐるぐる動いている気がします。
私の場合、普段ボーッとしているからなおさらその差を感じる

だから脳を元気にするには、習慣の部分にちょっとだけ探索の部分を増やすといいそうですよ。

冒頭でこれを「私にとって嬉しい文章」と書きました。
なぜかというと、私は家の中のことに関してルールを決めるのが苦手だから。

もちろんラクするために、パターン化している作業はあるんだけど、毎月するとか、毎日するとか、〇時間する…とかそういうパターンを決めるのが苦手です

自分で決めておきながら、途端に反発して自由を求め始める複雑な性分。

それを誰から非難されることなんてないんですよ。
でもそういう性分をなんとなく肯定できなかった私としては、習慣化していないことが脳を強化するって思えるのは実に好都合。

掃除_2899

カーテンを洗うとかレールのほこりを取るとかも気分次第。

掃除_2900

毎日みているはずなのに、スルーしているこういうところのほこりも気が向いたときだけ。

掃除_2901

「ちょっとちょっと。ソファでゴロゴロしてないで、そろそろここに積もったほこりに気づいてくれません?」
YouTubeの猫姉妹ちゃんねる…見すぎかも。

…とか言われているような気がして、今日ははたきを取りました。

掃除_2902

最近はサイドテーブル横にかけているのですぐ取れます。


フェイスブラシのように柔らかい毛がめちゃくちゃ気持ちいい!

習慣化していないことをたまにすると、なんとなく気分が上がるのは、いつもとは違うことをしたことでちょっとでも脳を元気にしたのかも?

…と思うことにします!




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