私は母にとても後味の悪い手紙を書いたことがあるんですよ。

先日記事にした結婚を反対されていた時のことです。


この時にも書きましたが、母はまだまだ大人とは思えない私が耐えられるはずがないという心配の思いから、結婚を反対していました。

お付き合いしていることを親に報告もしていないというのに妊娠してしまったことに加え、その相手がバツイチで2歳にもなっていない子供を連れていたことが反対の大きな理由。

「絶対に幸せになれるわけがない!」という母はそのあと口を利いてくれなくなったので、私は手紙を書いて家を出ることに決めたのです。

今振り返ればめちゃくちゃな行動ですね。
籍を入れてとにかくこの子を産みたい。
それだけの思いで、もはや他のことは冷静に判断できませんでした。

その手紙の中で、私はこんなことを書いたんですよ。

「普通の結婚をしたからと言って幸せになれる保証なんてない。普通の結婚をしたお母さんが幸せそうに見えないから。」

この言葉に腹が立つやら悲しいやら悔しいやらで涙が止まらなかったと後々母から聞きました。

母からは父の愚痴しか聞いたことなかったからこそ選んだ言葉だったんだけど…
自分で書いておきながらなんとも後味の悪い手紙でした。

言葉って誰でも簡単に手に入れられる武器…ですよね。
自分を守るために使っているつもりが、攻撃に使っている。
だけど傷ついたものを癒す薬のような力があるのもまた言葉ですよね。

そんな出来事もあったんだけど、父が一役買ってくれたおかげで、元夫を私の家族に紹介できるまでにこぎつけられました。
どんなに思い返しても、私が父に相談事をしたのはこの時が初めてです。

父は養子だったので、祖母にも遠慮があったんですね。
子供ながらに家の大事なことを決める権限は母と祖母だと感じていました。

よりにもよってこの局面で私に相談されたものだから、父も動かざるを得なかったのだと思います。
どうにか母と祖母を説得してくれて、挨拶できる日をセッティングすることができました。

といっても説得されてしぶしぶ…の母です。
祖母からガツンと言ってもらう!と鼻息荒く元夫の来訪を待ち構えていたのです。

そして挨拶の当日。

私にも想像できなかった元夫と祖母とのやりとりで、結婚を受け入れてもらえる運びになりました。
この続きはまた近々。

なんてことない過去の話ですが、息抜き記事にお付き合いくださりありがとうございます。

窓_2808

今日はベランダ側の窓とサッシの掃除をしました。
網戸が!網戸が!真っ黒…でした。
花粉やら黄砂やらが積もっていたのだと思われます。

窓_2807

ついでにゴムパッキンの汚れも取ってテープを貼っておきました。
いつかやろうと思いながらなかなか手が出せなかったのでようやく仕上げられてスッキリです。



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