昨日の記事で、残すと決めたものはなるべくいい状態で保管しておきたい、と書きました。
そう思うきっかけになったのは、過去に大事にしていた思い出の品をダメにしてしまったことがあるからです。
ひとつは高校の時に自分たちで作った衣装の数々。
何をやっても長続きしない私が唯一3年生の引退まで続けられた部活動で使ったもの。
ずっと箱に入れて大切に保管している…つもりでした。
でも乾燥材を入れるでもなく、風通しをするわけでもなく。
結婚し、子供が生まれ、生活環境が変わるごとにだんだんと押入れの隅の方に追いやってしまいました。
ふと十数年ぶりに箱から出してみたらそれは散々な様子で、とても懐かしい思い出に浸れるような状態ではなくなってしまっていました。
手に取ってしばらく眺めているうちに
写真もある、
この時の記憶もある、
私の中にちゃんと思い出は残っている
そんな風に思えて手放す踏ん切りがつきました。
もうひとつは娘が生まれたときに買った白いベビードレス。
袖を通すことはほとんどなくとてもきれいだったので、たたんで袋に入れて丁寧に保管している…つもりでした。
でもこれもまた気が付いたときには真っ白なドレスが茶色のシミだらけになっていて…。
しばらく思いにふけったあと手放したけど、それはもう自分の部活の衣装の時よりもショックでした。
唯一フードだけはきれいな状態だったのでそれだけは今も大切にとってあります。

これが私が唯一持っている思い出の品。
ずっと専業主婦になるのが夢だった私は、あたたかくて穏やかな家庭を作るお母さんになる!なんて未来図を描いていて、そんな思いを抱いて結婚生活のスタートを切ったものの、フタを開けるととてもそれが叶う状態ではなく。
娘を保育園に預けて仕事仕事の毎日でした。
家計のためだけの仕事はストレスだらけ。
料理しながらでも眠ってしまいそうになる疲労感。
まだまだ慣れない家事を限られた時間でどうにかこうにか片付けていくのが精一杯で、とても穏やかな気持ちで子育てできたとは思えず。
そんな私にとって保育園の連絡帳はただの報告ではなく、その当時本当は私がずっと見ていたかった娘の小さな成長の積み重ねが細やかに記録された大切な宝物なのです。
1冊残らず取ってあります。
何度読み返しても笑いながら泣いてしまいます。
きっと何歳になっても私はこうして連絡帳を見返すことでしょう。

これは8mmのビデオテープをDVDにダビングしたもの。
テープの保管状態が悪く、業者さんから「復元できない箇所がかなりある」と言われたけど、「できるところだけでもいいので」とお願いして編集してもらいました。
予算以上に費用はかかってしまったけど、やっておいて良かった。
先日娘がうちに来た時に久々に観てみました。
仕草や動きのひとつひとつがかわいいやらおもしろいやらで二人で涙が出るほど笑い転げました。
ただDVDにしたことはどうやら私の自己満足になっていたようで、娘は初めて見たらしい…(^^;

そんな思い出の品はクローゼットの上段に置いてあって見たいときにいつでも取り出せます。
年賀状や頂いたお手紙の整理も兼ねて必ず年始にケースから出すので、最低でも一年に一度は風通ししていることになります。
ただ置いているだけで朽ちさせてしまった過去の失敗があるだけに、日常的に目にするものではないけれど、時間や費用をかけてでもベストな状態で保管しておきたい。
いつ手にとっても思い出としての役割を十分発揮できる状態にできていることは、私にとって安心と大きな満足です。
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そう思うきっかけになったのは、過去に大事にしていた思い出の品をダメにしてしまったことがあるからです。
ひとつは高校の時に自分たちで作った衣装の数々。
何をやっても長続きしない私が唯一3年生の引退まで続けられた部活動で使ったもの。
ずっと箱に入れて大切に保管している…つもりでした。
でも乾燥材を入れるでもなく、風通しをするわけでもなく。
結婚し、子供が生まれ、生活環境が変わるごとにだんだんと押入れの隅の方に追いやってしまいました。
ふと十数年ぶりに箱から出してみたらそれは散々な様子で、とても懐かしい思い出に浸れるような状態ではなくなってしまっていました。
手に取ってしばらく眺めているうちに
写真もある、
この時の記憶もある、
私の中にちゃんと思い出は残っている
そんな風に思えて手放す踏ん切りがつきました。
もうひとつは娘が生まれたときに買った白いベビードレス。
袖を通すことはほとんどなくとてもきれいだったので、たたんで袋に入れて丁寧に保管している…つもりでした。
でもこれもまた気が付いたときには真っ白なドレスが茶色のシミだらけになっていて…。
しばらく思いにふけったあと手放したけど、それはもう自分の部活の衣装の時よりもショックでした。
唯一フードだけはきれいな状態だったのでそれだけは今も大切にとってあります。

これが私が唯一持っている思い出の品。
ずっと専業主婦になるのが夢だった私は、あたたかくて穏やかな家庭を作るお母さんになる!なんて未来図を描いていて、そんな思いを抱いて結婚生活のスタートを切ったものの、フタを開けるととてもそれが叶う状態ではなく。
娘を保育園に預けて仕事仕事の毎日でした。
家計のためだけの仕事はストレスだらけ。
料理しながらでも眠ってしまいそうになる疲労感。
まだまだ慣れない家事を限られた時間でどうにかこうにか片付けていくのが精一杯で、とても穏やかな気持ちで子育てできたとは思えず。
そんな私にとって保育園の連絡帳はただの報告ではなく、その当時本当は私がずっと見ていたかった娘の小さな成長の積み重ねが細やかに記録された大切な宝物なのです。
1冊残らず取ってあります。
何度読み返しても笑いながら泣いてしまいます。
きっと何歳になっても私はこうして連絡帳を見返すことでしょう。

これは8mmのビデオテープをDVDにダビングしたもの。
テープの保管状態が悪く、業者さんから「復元できない箇所がかなりある」と言われたけど、「できるところだけでもいいので」とお願いして編集してもらいました。
予算以上に費用はかかってしまったけど、やっておいて良かった。
先日娘がうちに来た時に久々に観てみました。
仕草や動きのひとつひとつがかわいいやらおもしろいやらで二人で涙が出るほど笑い転げました。
ただDVDにしたことはどうやら私の自己満足になっていたようで、娘は初めて見たらしい…(^^;

そんな思い出の品はクローゼットの上段に置いてあって見たいときにいつでも取り出せます。
年賀状や頂いたお手紙の整理も兼ねて必ず年始にケースから出すので、最低でも一年に一度は風通ししていることになります。
ただ置いているだけで朽ちさせてしまった過去の失敗があるだけに、日常的に目にするものではないけれど、時間や費用をかけてでもベストな状態で保管しておきたい。
いつ手にとっても思い出としての役割を十分発揮できる状態にできていることは、私にとって安心と大きな満足です。
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