気になること満載で悶々としているここ最近のキッチン。
今何かに手をつけてもその状態で過ごせるのはあとわずか。
考えるのは引っ越してからの楽しみにおいておこう!
…と何度も何度も言い聞かせすぎて、その思考のサイクルに飽きてしまうほど。。。
1人暮らしの割には多いと感じる食器を眺めながら、せめてモノの整理でもしてみようかと思うも…
不要で使ってないグラスやカップはひとっつもない。
こんなにあるのに、やっぱり手放してもいいと思える器はひとっつもない。
どれもこれも私にとってベストなものばかり。
なんて贅沢な環境。
もう見直す必要はなさそうかな?
すべて新居に持って行って、もやもや対策は引っ越し後にゆっくり考えます。
ひとりになって、ご飯を作ることをずいぶん手抜きしました。
たまごかけご飯だけとか、ご飯にふりかけだけとか、インスタントの日もあります。
でもそれを楽だと喜んだのは一か月くらい?
ちょうどそのころに母がほとんど食事ができなくなりました。
あんなに食べることが好きだったのに、何を食べても味を感じない。
そのうち食欲すらなくなってきて、とうとう自分で立つこともできなくなって。
そんな姿を見ているとごく当たり前に食事をしていることが申し訳ないような気持ちになって、どんなに勧められても母の前で何かを食べるなんてことはしなくなりました。
食べることは本当に大事。
なのに毎日当たり前になりすぎてたなぁ…。
子育てをしながら家事をしてフルタイムで仕事もして
夕飯作ったらまた残業しに職場に戻って…。
そんな時代を走り抜けた勢いのまま、家事のすべてにおいて効率的にすることが最優先だったと思います。
特に料理はブログでも何度も言ってしまったけど、私にとっては義務感の方が大きかった。
ひとり暮らしになってなにもかもが自由になり、手抜き放題もやってみたけど、そんな私がようやく、満腹になるためだけではなく美味しいという満足感も感じられるような食事をしたいと思えるようになったかも。
ただ作って食べて片付ける、だったのに、最近では美味しく作るには?なんてちょっとした研究や実験をするかのように料理に向き合っているのが楽しくなりました。
娘がいただいてきた黒豆もコトコトと二日かけて大事に大事に作りました。
もちろん黒豆を持ってきてくれた娘にもお届け。
作った私自身がおいしいと思いながら食べることはもちろんだけど、人に食べてもらえることもまた大きな楽しみ。
以前はまったく料理に自信がなかったから、娘以外の誰かに自分が作ったものを食べてもらうなんて絶対無理!って思っていたんですよね。
でもそんなことまでもが楽しいと思えるようになるなんて、何が起こるか分からないものです(^^;
楽しいと思いながらやっているとそういうのって味に反映されるんですね。
喜んでもらえるからまた作りたくなる。
さらにおいしいものを作りたくなる。
料理だけは一生義務感なんだろうな、なんてぼんやり思っていたから、今の感覚はすごくうれしい。
なので食器を含め、キッチンの道具はこれ以上減らせそうにないけど、今の暮らし方を楽しむ上での必要最低限と認定して大事に使い続けようと思います。
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