
先週の日曜日、地元で開催している国体の開会式でブルーインパルスの展示飛行が行われました。
ブルーインパルスと言えば、2013年に放送されたドラマ『空飛ぶ広報室』の第3話。
戦闘機に乗るパイロットの結婚式が行われ、その披露宴で柴田恭兵さんが演じる広報室の上司、鷺坂さんのスピーチが今でも記憶に残っています。
それは冗談も交えながらの朗らかなスピーチの結びに新婦に向けて伝えた言葉。
『ひとつだけお願いがあります。
どんな大喧嘩をしたとしても、翌日は笑顔で送り出してあげてください。
自衛官という職業は、いつ何が起こってもおかしくない仕事です。
その時、決して心残りのないように、とびっきりの笑顔で送り出してあげてください。
…というのが自衛隊の定番のスピーチなんですが。
私、これ、自衛官に限った話ではないと思うんです。
どんな職業でも、どんなご夫婦でも、そして送り出す方だけではなく送られる方も
必ず奥様に笑顔を返してあげてください』
シンプルで誰にでも分かりやすくなにひとつ無駄のない言葉のひとつひとつが、染みこんでいくように響くスピーチだと思いました。
いつ何が起こってもおかしくないのは自衛官や夫婦という関係に限った話ではなく、生きている限り誰にでも言えること。
玄関先の家族との場面だけでもなく、友人や仕事仲間との挨拶だって同じだと思うんです。
私にいつ何が起こったとしても、『またね!』の”また”が来なかったとしても、私との記憶は笑顔であってほしい。
母の遺影写真を選んでいるとき、「これは?それは?」とその場にいたみんなでずいぶん時間をかけて選んだけど、気持ちいいくらい「これが一番○○ちゃんらしい!」と意見が一致した1枚は母のとびっきりの笑顔の写真。
額に入った部分は胸から上で編集してもらったんだけど、実は幕の内弁当を目の前にして喜んでいる写真だったんですよね^^;
食べてるときは本当に幸せそうだったよね!の話で大盛り上がり。
みんなの母の記憶は、小柄なくせに豪快で小生意気で快活で、そしてこの笑顔。
そんな母で本当に良かった。
今日は父と一緒に車で1~2時間の親戚のところへ。
会う機会がずいぶん減ってしまったけど、しばしの時間をしっかり楽しんでこよう。
そして無事にこの部屋に帰ってこられますように。
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