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私の部屋はずいぶん殺風景になりました。
ブログを始めた頃に住んでいた部屋は
日当たりが抜群に良かったし
北欧インテリアに興味を持ち始めたころだったしで
なんとなく元気があったような?

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なんと!最初から読み直してくださっている方がいて
久々に自分でも見返してみたら
むちゃくちゃなことやってるけど案外おもしろい^^;


でも当時はセンスがないのなんて
自分がいっちばんよく分かってるくせに
コメント欄でダサいと言われると
ズドーンと凹んでしまう私がいました。
一晩寝ると『なるほど…確かに…』
妙に納得してしまうことの方が多かったけど。
それでも私は普通の人間なので
なんのためにやってるのか分からなくなって
もうやめようかな…と思うことも。

それでも続けてこられたのは
なんてこともない私なんぞのブログなのに
引っ越しをして部屋の雰囲気が変わっても
娘がひとり暮らしを始めて
私一人のライフスタイルになっても
ずっと見続けてくださる方の存在を感じるから。
本当に本当にありがたいです。

続けているうちに私は私でいいと思えるようになったし
どんな出来事もどんな感情も
そのひとつひとつが大事な経験値になっている
と、感じられるようにもなりました。

ブログを更新することはいまではすっかり
私の日常のリズムを作ってくれるひとつになっています。

私の部屋はこれからさらに
コンパクトにシンプルになっていくと思います。
母の最期を見届けるという経験ができたことで
シンプリストらしい暮らしをすることが
私の今後にとっても
いずれ後始末をお願いすることになる
娘にとっても
最善の方法なのだと確信しました。

そういえば私の読書メモに
『過去は過去として悔やまない
失敗は自分に何かを気付かせるためにあったと割り切る
何事も必然・必要・そしてベストのタイミングで起こる
過去・現在に悔やんでいる人が未来に正常な夢など持てない』
という松下幸之助さんの言葉を
書き残していました。

以前の職場で担当をさせていただいたお客様が
『必然・必要・ベスト』を座右の銘にされていて
その時まだ入社したばかりで知識も経験も薄い私に
『○○さんに担当していただいたことも必然であり必要なことでありベストだったと思っているんですよ』
と、親しみを込めて言ってくださいました。
あの場面は今でも鮮明に覚えています。

私の夢やこれからやってみたいってことは
細々とあるんだけど
それらをひとくくりにして言えば
この世での最期の瞬間に
『いい人生だった』
と、言い遺せる生き方をすることです。
寂しく聞こえるかもしれないけど
なんとなく毎日を過ごしていた頃よりも
自分にもいつか最期がやってくると
意識してからの方が毎日が充実しています。

部屋づくりを200%楽しんでいた
あの頃のインテリアに戻ることはないけれど
必死で走り抜いたシングルマザー時代を卒業した
ひとりの女性としての
気ままで自己満足なこれからの暮らしを
のんびりほそぼそと綴っていきます。


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