なぜか眠気が覚めてしまった…。
今日は早く寝れそうだったのに。

せっかく目が覚めてるならとパソコンに向かいました。

娘のクローゼットから私の押入れに移動したダンボールの中身は
思い出の品々です。

とにかく生活に必要のないものは周りの誰かに引き取ってもらったりリサイクルに出したり
それでも行き先のないものは迷うことなく処分できる性格なのですが
このダンボールの中だけは大事にとってあります。

まずこれは娘から『絶対に置いといて!』って頼まれてる中学の時のかばん。



3年間しっかり使ったのに妙にきれいなんです。
周りのお友達にもずいぶん褒められたとか。
ほとんど傷ありません。

そして次はベビードレス。



娘は1850gの未熟児で産まれてきました。
22歳の私はとても無知で妊婦さんなのにけっこう無茶をしたのかもしれません。
出産間際に病気になって出産の前後1ヶ月、入院を余儀なくされました。

個人病院からもしものための設備がある大きな病院に転院を言い渡され
反省?…後悔?…不安?…なんとも言えない感情に覆われ
病院へ向かう間、旦那さんの運転する車の中で涙が止まりませんでした。

そんな母親のお腹の中でこの子は小さいながらにまだ成長しきれてないのに
自然に陣痛が始まるという奇跡を起こしてくれました。

そうでなければ私は聞くも恐ろしい処置に耐えなければならなかったんです。

このドレスを見るたびにそのことを思い出します。
なので絶対に処分できません。

そして保育園時代の連絡帳。



娘が産まれて半年ぐらいの頃、私が仕事に行っている間一日面倒を見てくれて
とてもとてもかわいがってくれた祖母が大腸がんになり
託児所に預けなければいけなくなりました。

その最初の託児所からはじまり、保育園に通っている間の6年間分ずっと残してます。
どの先生も本当に愛情があって厳しくも温かく関わってくれました。
私の代わりに娘の様子を毎日ぎっしりと書いてくれました。

素晴らしい先生に出会えたからだと思いますが娘は
3歳ぐらいから今までず~っと保育士さんになりたいという夢が変わっていません。

当時の私は、家事・育児・仕事に追われて
ゆっくりと娘の成長を書き綴ることを思いつかなかったから
今となってはこの連絡帳が私の宝物です。

今もなんだかんだと慌しいけどもっともっと歳をとって仕事もせず
穏かな生活ができるようになったら
ひなたぼっこでもしながらのんびりと1冊1冊読んでいこうかな~なんて思ってます。


今日も読んでくださってありがとうございます♪
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