私の父は常連さんしか入れないような
小さな居酒屋をやっています。

75歳になるのに
自分で仕入れをして
毎日厨房で料理を作って
来られたお客様と会話をして
そうやってひとりでお店を続けています。

娘のくせに手伝わないのかと
思っている常連さんも多いと思うんだけど
一緒に仕事をするとぶつかるんですよね。

なのでお互いが気持ちよく会話するために
私は手伝わないことにしました。

唯一、伝票入力から確定申告までの
事務処理を任せてもらっています。

高齢でしかも世の中はまだまだ
落ち着かなくて
今のこの状態が当たり前ではなく
常に危険と隣り合わせでもあると
どこか覚悟をしながらも
健康管理をしながら
元気で仕事をしてくれていることが
本当にありがたいです。

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7月に仕上がっていた実家の一部屋。

3F-4

祖母の部屋だったときは
家の中で一番整った場所でしたが
母の寝室になってからこんな状態に。

何に興味を持って暮らしていたかが
手に取るように分かる部屋でした。

これだけのモノを選別していれば
興味が薄れてしばらく経ったものか
最近夢中になったものかがよく分かります。

母は私と違って趣味の多い人。
なので自分が見たことないものを
発見できるといういみでは
母の部屋の片づけは面白かったかも。

ずいぶん時間はかかったけれど
シンプルな部屋に変わりました。

この部屋の隣にも一部屋あって
そこは友人がピラティスのスタジオとして
使ってくれています。

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その友人が今度は先ほどの元寝室で
アロマレッグマッサージの施術室として
使ってくれることになりました。

空間を眠らせることなく
ちゃんと稼働する部屋にしてくれて
私としては本当にありがたいです。

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なのにこの夏。
私があちこちから預かったものを
だらだらと置きっぱなしにした結果…。

モノが空間を奪っていくパワーは
すごいです。

ラクな気温になってきたし
友人には気持ちよく使ってもらいたいしで
ようやく片づけに行ってきました。

一度には行き先を決められず
予定が先の物もあるので
袋の中、箱の中を整理しなおしです。

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3時間ほどかかりましたが
床を埋め尽くしていたものたちは
元々押入れがあった場所に
ひとまとめにできました。

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ちなみにメルカリの梱包で使おうと
思っている段ボールは
すべて畳んでまとめています。

箱のままの方がラクだけど
それだとかなり場所を取るんですよね。

箱を解体した時にサイズを計り
それを再度組み立てたときに隠れる部分に
メモしています。
(60サイズ、100サイズなど)

ひとつひとつは整理できたんだけど
こうして全体を見ると…
しばらくは目隠しが必要ですね。

写真を撮っているこの手前には
すでに施術用のベッドが設置されています。
さらに押入れがある奥側と
ベッドある手前側を
パーテーションで仕切ってくれているので
幸い押入れは人目に触れずに済みそうです。

モノも部屋も使ってこそ活かされる。
使うからには心地よく快適に。



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