30代頃からよく本を読むようになりました。

当時の職場の方針で
それが業務のひとつであり
評価に繋がっていたからです。

小さい頃から自分の性格が好きになれず
どこかいつも周りばかりを羨んで
常に自信を持てなかった私にとって
本を読むことは
新しい知識や感覚を知ることで
自分の殻を少しずつ破っていけるような
そんな気がしていました。

今思えば読書とレポートがセットだったのも
良かったかも?

その職場で書いたレポートは
すっかり処分してしまったけど
それ以来、読んだ本の中で
「ハッ!」したことを書き留めておくことが
習慣になりました。

自分の頭の中では起こりえなかった
言葉と言葉の組み合わせによって
腑に落ちることもたくさんありました。

書き留めたその言葉は
読み返したタイミングによって
そこから展開させられる感情も違います。

それだけ私自身も知らず知らずに
小さな変化を繰り返しながら
生きているようです。

これまでに書き留めた言葉の中のひとつ。

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ムダを見つけ
よりよいやり方の知恵を絞るのに
終わりはない

(『トヨタ流 自分をのばす仕事術』より)
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冷凍庫内を開けると
ラベルが貼られた白いケースが
ズラッと整列している画像or映像を
お見かけすることがあります。

素晴らしすぎる!!!!!

ただ残念ながら私の性格上
どんなに憧れてもこれだけは
どうしても取り入れられず…。

せっかく中身が分かりやすいように
ラベリングしてあるというのに
四角いケースに入れてしまった時点で
食材ではなく文字になってしまう

冷凍庫を開けた美しさに満足して
食材を素通りしてしまうんですね…。

この性分を受け入れられず
これまで何度失敗してきたことか。

でもこの失敗によって自分の性分を知り
その上でより快適に暮らすための
知恵を絞りやすくなったと思えるのです。

IMG_5880

今のところ一番自分に合っている
と感じている冷凍庫の収納。

中身の見えるジッパーバッグにラベルなし。

指先でチャッチャッチャと動かせば
中に何が入っているかが分かり
見えた食材から作るものがイメージできる。

こうでないと私はうまくいかなかったのです。

リズムよくチャッチャッチャをするために
仕切りの存在は大きい。


ただこの仕切りだけだと
冷凍庫の中でスルスルとジミに動くことが
私好みではない。

IMG_5883

そこで両端の2つは魔法のテープで固定。

真ん中の仕切りだけ移動させています。
これで保存するジッパーバッグの数に合わせて
一番収まりの良い加減を調整できます。

細かいところが気になるのに
細かくしすぎるとうまくいかないことが
あったりする。

よりよいやり方の知恵を
絞り甲斐があるってものです


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