今日は「任せる」という言葉に対して
思っていることを
私と母との過去のやりとりを交えながら
お話したいと思います。

私は極度な痛がりの怖がりなので
危険なことには手を出さず
危険な場所には足を踏み入れず。

母に心配をかけるような子供では
なかったと思っているのですが
母はそれを上回る極度な心配性なせいか?
私のやることなすこと全てが危なっかしく
わざわざ失敗する方を選ぶように
見えていたようなんですよね。

なので私がしたいと思ったことは
たいてい反対されました。
「それいいね!やってみな!」と
言ってもらった記憶がありません。

ものすごくちっさなことで言えば
母と買い物に出かけたときのこと。

私が「これがいい!」と選んだ服は
ことごとく却下されました。
小学生頃のそのシーンをなぜかいつまでも
鮮明に覚えています。
あの服、よほどほしかったのか?

ましてや人生を左右する
大きな決断のときはなおさらのことで
高校の進学、就職も私の希望は
全く受け入れられず。
私もなんだかんだと母の言うとおりに
する性分だったんですよね。

ただ、母の言うとおりにしていたのは
このくらいまでだったと思います。

結婚するときは
一切口をきいてくれない期間があったほど
猛反対されたけど意志を通しました。

そういえばブログを始めたときも
めちゃくちゃ楽しい!って話をしたら
「またそんなことして!危ない!」って
不快な顔をされたけど
今も記事を書き続けています。

私と母の会話は
いつもそんな調子だったのですが
もうひとつだけ高校生の頃の話を。

我が実家は私が小学生の頃に
傾いたボロ家を建て替えた店舗兼住宅。
その1階で母と祖母が
小さな居酒屋を始めました。

そんな環境もあって
私たち姉妹の夕飯はほぼ居酒屋メニュー。

学校から帰ったら2階から1階の店に
内線電話をして、料理を注文。
できたら店に取りに行って
2階で妹とTVを見ながら食事。
贅沢でしょ?
そんな食生活を友人たちからは
とてもうらやましがられました。

でも当時の私は好き嫌いが多くて
給食が大嫌いな小学生。
居酒屋メニューのほとんどが苦手で
2~3品のローテーションでした。

私からすれば
カレーやシチュー、ハンバーグにオムライス
肉じゃがやコロッケ…のような料理が
食卓に並ぶ友人宅の方が羨ましかったです。
 
でもなんだかんだと
1日中慌ただしく動き回っている母に
ましてやの一番忙しい時間帯に
食べたいものを伝えられるはずもなく。

そうして高校生になった私ですが
ある日ふと、言えないなら
自分で作ればいいじゃないか!
と思いついたのです。

そうすれば母は忙しい時間帯に
子供の夕飯を気に掛けず仕事に集中できるし
私は食べたいものを作ることができて
料理も覚えられるし、いいことしかない!

この頃の私は自分で洗濯していたし
台所やお風呂、居間の掃除も
母の代わりに私がやっていたので
あとできない家事は料理だったから
そこを埋めたい気持ちもあったんですよね。

思いたったが吉日!
早速その方法を母に提案したのです。

・一か月分の夕飯の材料費を預かる
・そのお金で材料を買ってきて私が作る
・レシートをチェックし家計簿をつけて報告する

ちょっとした自立の練習にもなると
アピールもしつつ。
ところが「それはナイスアイデア!」と
喜んでくれるかと思いきや
嫌な顔をされました。

その表情を見て、私にお金を預けるのが
嫌なのかなぁ?…と感じました。
母の本音は分かりません。
でもそう感じてしまう日常の会話が
あったんですよね。

わりと親の言うことを聞いて
真面目に生きてたつもりなのに
それでも信用されてないんだな。

そう思いながら育った私は大人になって
人様から何かを任されるということは
私を信頼してくれているのだと
思うようになるのです。

親からも信頼してもらえない私に
任せてくれるなんて!と
頼まれたことは喜んで引き受けてきました。

ところがそれから何度も
痛い目に遭うことになります。

痛い目に遭ったことで
「任せる」という言葉には
種類があることを知りました。

私が思う種類とは大きく分けて2つ。

ひとつは信頼の上の”任せる”
全体を考えて効率よく進めるという
目的のために私が適任だという判断で
任せてくれた人は
うまくいけば私の成果として評価してくれて
うまくいかなければ任せた者の責任として
最後まで一緒に対処してくれます。

一方、依存での”任せる”。
面倒なことから解放されるために
任せるという手段を使う人は
うまくいけば自分の手柄で
うまくいかなければその責任を丸投げします。

丸投げされた責任を果たすのに
ずいぶん大変なこともあったけれど
その経験が今の私を力強く支えている
と思えます。

やみくもに任されることを
喜んでいた頃に比べると
それを見分けるセンサーが
働くようになった感覚もありますが
任せられたことこそ
しっかり確認しながら進めて
ちゃんと報告する。

もしその行為をうざがられるようなら
それは依存100%の用件だったと受け止めて
最後までやり遂げる。

結果的にどちらだったとしても
その2種類があることを分かったうえで
任せられることで、ラクになったのは
間違いありません。

50代になっても
まだまだ学べる事ばかりです。

IMG_7040

最近こんな感じでNetflix観ています。
面白い映画があるものですね。

ではまた♩



1クリックの応援をありがとうございます
にほんブログ村 ライフスタイルブログへ

ブログを声でお届けします
standfm

日常をゆるっとつぶやきます
instagram

愛用品や気になる商品を集めています
myroom_banner

新着記事をLINEでお知らせします


フォローしてもらえると嬉しいです
*Little Home* - にほんブログ村


PVアクセスランキング にほんブログ村