お片づけのお仕事でお邪魔させていただいた
お客様のおうちでのワンシーン。

その日は小学生の娘さんと一緒でした。
お片づけがめんどうくさいっていうお話を
聞いていたとき

「〇〇ちゃんのだいじな物は
ちゃーんと置いてあげた方が嬉しいと思うよ」

というようなことを伝えると
隣に座っていたお母さんをツンツンしながら

「だいじなものは動いちゃうんだもん」と。

「お父さんはお仕事に行ってしまうし
 〇〇(弟)くんは保育園に行っちゃうし
 だいじなものはみんな動いちゃう」

なんと…。
お片づけのお話をしているのに
「だいじなもの」と言う言葉に対して
ものだけにとどまらないその感性!
その言葉を聞いただけで
娘さんにとっての
ご両親の存在の大きさや深さを感じます。

そして私は感激しすぎて
気の利いた返しができず(^^;

それから娘さんは3時間もの長い時間
たった2回の休憩をしただけで
驚くべき集中力を発揮してくれて
お片づけを終えることができました。
Uさん、Rちゃん、ありがとうございます♪

これまでにもお子さんと一緒のお片づけは
何度かさせていただいたけど
使う・使わない、とか
いる・いらない、とか
好き・好きじゃなくなった
っていう分別の早さにいつも驚かされます。

モノに恵まれた時代を生きていくからこそ
モノに振り回されず、
自分の主観で選択できるという感覚を
持ち続けられたらいいなぁと
願わずにいられません。

ブログを始めた頃の娘の部屋


実はこの頃、娘の部屋のことを記事にすると
親が子ども部屋に干渉しすぎではないか?
というご意見をいただくことが
何度かありました。
自分のやっていることに対して
反対のご意見をいただいたときは
気分が沈みます。
これが本音です。
でもいただいた文章からその方々の
お考えが誤解なく伝わってくるんですよね。

この記事の頃はまだ私が私の感覚で
娘の部屋の片づけを手伝ってました。
でもその数年後、
整理収納アドバイザーの講座を受けたことで、
部屋を片づける目的が、
「部屋をきれいにすること」から
「自分で環境を整える手段を身につけること」
に変わり、
その角度で娘に片づけ方を伝えられたように思います。

その甲斐あってか?
家を出てからの娘の部屋を見ても
心配になったことは一度もありません。
あの当時はどうなることやらと思っていたけど

IMG_9278

夏休み中のお母さん
忙しい毎日でしたよね。
本当にお疲れ様です。
9月に入って気温も落ち着いてきたようです。
少しでものんびりと休息の時間を過ごせますように。
そして夏のお疲れが取れますように。


今日も見にきてくださってありがとうございます!
良い一日になりますように♩

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