育った環境が常識だと思い込んでしまいます。
食事の仕方、お風呂の入り方、洗濯の仕方などなど。
結婚してから「え?そういうものなの?」って気づかされたことがいくつもあります。

さらにブログを始めてから知ったことも多く、その中のひとつが洗濯ハンガーの扱い方。

実家では洗濯物を干すハンガーは物干し竿に引っ掛けたままが当たり前でした。
しかも端っこに寄せる…なんてこともしてなくて、洋服を取り込んだあと干してあったその場所から移動させることすらありませんでした。

クリーニング屋さんの形もバラバラで色とりどりのハンガーがずらり。
それを見て育った私にとってその光景はごく自然なこと。
空を見上げればそこに太陽があるように…ぐらい当たり前の感覚でした。

だから「洗濯物を取り込んだあとのハンガーはココに収納しています!」なんて記事を見たときの衝撃と言ったら!!!

特にピンチなんて、朽ちてポロポロと剥がれたものが手に付いたりしていたんですよね。
それすら違和感なく受け入れて使っていたような。

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私が使っているピンチは4つだけ。
使っていない時はタオル用ハンガーにぶら下げています。
物干しに留めたままにしてあるのとあまり変わらないような気がしないでもないけど、私には大きな差があるんです(^^;

そしてハンガー。
私も家の中に入れるようにしよう!って思ったもののなかなか定着できる方法が見つからず。
その結果、当時の仕事や家事の流れの都合もあって洗濯物を取り込む時にそのハンガーのままクローゼットにかけるようになり、ハンガー専用の収納場所を考える必要がなくなりました。

IMG_3931

過去、いろんなハンガーを試したんだけど、私にとってはパッと見が揃っているってことがクローゼットをいい状態にしておくモチベーションを維持するのに重要なポイントということが分かりました。
今はマワハンガーのホワイトで揃えています。



マワハンガーは特殊コーティングされているので、これを強い日差しの中何時間も置いておくのはどうなのかな?と思っていたけど、この夏の猛暑でも何の問題もなく使えました。

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喪服やコート類などは長期的に掛けっぱなしになるので



⇑こういう肩の部分に厚みのあるハンガーの方がいいのだろうけど、他の洋服と同じハンガーにタオルを巻きつけて厚みを作って掛けています(^^;

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間に合わせ感はあるものの…。
やっぱり見た目に洋服の肩のラインが揃っているってこのと方が心地いいんです。
タオルを巻いたハンガーも含めて20本で管理しています。

パンツ&スカートは同じくマワハンガーのスカート用を愛用しています。



これもいろいろ試したけど使ったり戻したりするときのちょっとした動作が楽だったり、クローゼットの中でスリムに収まってくれるところなどがとても気に入っています。

どこかのショップさんの注意書きで「洗濯物干し用ではありません」的なことが書かれてあったけど、自己責任の上でパンツ類を干す時もこちらを使っています。

実家で当たり前の光景だった「ハンガーは物干しに掛けっぱなし」をやめて、物干しには何も残らないようにしてから、ピンチやハンガーを買いなおすなんてことがなくなりましたもんね。

人様のお宅のやり方を見せていただけるというのは本当に勉強になります。

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