食器洗いのスポンジの手入れについて調べなおしました。
きっかけは先日UPした記事についていただいたメッセージです。

記事は食器を洗い終えたスポンジに熱湯をかけておくというものだったんだけど、問題は熱湯を排水口に流すことでした。

近年の排水管は塩ビ管でその耐熱温度が60~70℃のため、熱湯を流すのはNG。
例えば麺類を茹でた後の湯も、蛇口から水を出しながら流すのがベストなのだそうです。
一度ご確認くださいとおっしゃっていただいたので、友人を介して給排水業者の方に確認させてもらったところ、回答は同じ。

これまでに飲食店をしている両親からも、引っ越す先々での賃貸マンションの管理会社からも、そのような注意事項を聞いたことがなかったし、そもそもキッチンなんだから熱湯を流すことはあって当然。
だからそれで問題が起こるような設備のはずがない、ぐらいの感覚でいました。

ただ、知らずとはいえ、これまでに熱湯を流す場面は多々あったはずで、なのになぜ今まで問題が起きなかったのか?
それは住むところが新築だったり築年数が経っていてもキッチンだけはリフォームされていたりで、設備が新しかったから?
また、熱湯の温度や流す湯量が排水管を傷めてしまうまでに至らないかったから?
幸いにも故障に繋がる決定的な条件に達していなかっただけなのだろうと思います。

教えていただいて、調べて確認して納得!
次はスポンジの雑菌対策について、なるべくアイテムを変えたり増やしたりせず、私が長続きできる方法がないか探りました。

今回参考にさせてもらったのはESSE ONLINEの記事

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耐熱容器にスポンジを入れ、75~90℃の湯を回しかけ、そのまま1分以上さらす。
その後スポンジは冷水でさまし、よく水気をきって乾かす。
この時に湯を流せば温度を下げられるので、排水管を傷めずにすむでしょう。

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「スポンジは使った後、汚れや洗剤をよく洗い、水気をきって風通しのよい場所での保管が大事。
そして劣化する前に交換していれば特別な手入れは必要なし」
という記事の内容に同感。
私にはこのくらいがちょうどいい。

このスポンジは乾くのも早いし、一カ月くらいでは見た目に劣化する様子はなく、使い心地はおろしたてと変わらないくらい。
過去に使ってきたスポンジの中でのあくまでcoyuki比です。
長く愛用しているモノには”日常的に気持ちよく使える”というのが共通しているようです。



今回いただいたメッセージのおかげで、今まで知らずにいたことを知ることができました。
さらにお伝えくださった内容の丁寧さと簡潔さ、そしてご指摘にも関わらず温かさや思いやりまで伝わる文章に感銘を受けました。
本当にありがとうございます。

暮らしの中においてかろうじて事なきを得ているだけで、本当はよくないことってまだまだあるように思います。
疑問に思い調べてみても、得た情報がことごとく賛否両論で簡単には判断しづらいことも多々あります。
でも納得できるところまで調べるという作業を経たことで誰に聞かれてもその根拠を伝えられるのと、何も知らずにそうしているのとでは大きな差があります。

私なんてホント知らないことが多すぎて、ブログの読者のみなさまにこの7年の間でどれだけ助けていただいたことか!
心から感謝しています。

これからもまだまだ暮らしのこまごまとしたことを勉強していきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いします。


*ご連絡*
今朝9:20頃にフォームよりメッセージをくださったm〇〇さん。
この度は嬉しいお言葉をかけてくださってありがとうございます。
お知らせくださったアドレスにお返事をお送りしたのですが
アドレス不明とのことで戻ってきてしまいました。
もしよろしければ再度ご連絡いただけると嬉しいです。




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