アナログの安心感 : *LittleHome* Powered by ライブドアブログ

ふと見渡すと便利なものに囲まれて暮らしていることを実感します。
今更なんですけどね、オーブンレンジだとかエアコンだとかパソコンだとか。
でも先日訪れた場所には土間にストーブがあって、その上に置かれたやかんから音もなく静かに湯気が出ていて、そんな光景にたまらない心地良さを感じました。

ストーブで暖まろうと思ったら灯油も買ってこなきゃいけないし、朝もタイマーはセットできないし。
エアコンの方が楽に決まってるんだけど、そんな手間すらにも癒やしを感じられるような気がします。

そういえばスケジュール管理も私の場合、ケイタイのアプリより手書きの手帳の方が予定の配分が把握しやすかったり。
便利な世の中の波に乗っているようで感覚はまだアナログを求めているのかも。

時計もデジタルよりアナログが好きです。
デジタル時計の方が時間が数字が把握しやすいように思うけど、私にとってはアナログ時計のこの文字盤と針の位置を確認できる方があと何分で行動しないといけないかを計算しやすかったりします。
振り返ってみれば部屋の時計も腕時計もデジタルのものを持ったことがありません。

この数日、明日のセミナーのことがずっと頭の中を支配しています。
人とお話しするのは好きだけど人前で話すのは未だに苦手。
でもせっかくこの時間を使ってくださるのだからやっぱり「来て良かった！」と思ってもらえる時間にしたい。
しゃべり出すと止まらないのにセミナーの前日まではいつもこの調子で緊張が続きます。
明日もこの時計は限られた時間をうまく配分するための重要な役割を担ってくれます。
そういう場面においてもやっぱり文字盤が分かりやすい。