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実家の飲食店は私が小学5年生の時に
OPENしました。
この画像は母の手書きのおしながき。

母はカウンター周りでお客様のお相手と
お刺身が担当。
祖母がそれ以外の料理を作っていました。

祖母の料理はとにかく評判がよくて
同じように母が作っても
常連さんにはすぐに見破られてしまう。
特にホゴの煮付けは
絶対に同じ味にならなかったそう。

母ですら無理なことを
私が到底できるはずはありません。
それでも祖母から教わった
たまご丼は誰に食べてもらっても好評!

しかもこの私が作れるほど簡単な分量^^;

あるときその分量が天つゆや煮物など
それ以外に祖母から教わったものと
同じことに気付きました。

そこで調べてみたらいろいろありました!
調べたことで私が考えていたものが
長期保存できることが分かったので
それ以来作りおきしているのが
”かえし”という名前の調味料。

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祖母版の分量ですが参考までに。

①しょうゆとみりんを同量と昆布を鍋に入れる
②弱火で沸騰する直前まで沸かす
③火を止めたら昆布を取り出し冷ます
④調味料瓶に入れて冷蔵庫で保存
水が入っていないので1年ほど持つそうです。

次に祖母直伝のたまご丼

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①かえしと出汁を1:2の割合で鍋に入れる
②切ったタマネギを入れて煮立たせる
③軽くほぐす程度に溶いた卵を回し入れる
④卵が好みの加減になったらご飯に乗せる

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このかえしはめんつゆにも天つゆにも使えます。
水・湯で薄める割合は
たまご丼と同じく1:2が目安だけど
これはお好みで。
しかし…あるものでどうにかなりはするけれど
こうして食べていると
やっぱり素敵なそばちょこが欲しくなる…




おうどんやおそばなどの麺類だけでなく
揚げ出し豆腐の出汁にもなるし
煮物を作るときの味付けにも便利。

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そうめんのつゆ的なものを
買わなくて済みます。



私は料理が苦手なので
今はこれ以外に
もっといい方法があることを
知らずにいるのかもしれないけど
私にとっては祖母との思い出もある味付けなので
きっとこれを使い続けると思います。

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