私は完全に夜型人間のようで、このくらいの時間になるといろいろとしたいこと、考えたいことがフツフツと湧き上がってきます。

振り返れば小学生の頃からだったかも。
机を移動したい!と思ったらせずにはいられなくなるんです。
本を読みたい!と思ったら気になるところが終わるまで時間を忘れて読んでしまう。
ブログを始めてからは特に。
あそこを片付けたい!ここも配置換えしたい!
明日が仕事だろうが休みだろうがまったく関係なし!
今よりも自分の時間に限りがあったはずなのにものすごく頭を回転させてしたいことに集中していた気がします。
なのにこの数年で一気に歳をとったのか?
かなりパワーが落ちました。
まだまだ40代なのに今からこんな事を言ってはいけないんだろうけど…。
でもこれから先、確実に気力も体力も落ちてくる。
スピードも集中力も記憶力も落ちてくる。
だから今できることを精一杯やっておこうと思うんです。

歳を取るごとにペースが落ちたとしてもそのときそのときにできることをゆっくり楽しめばいい。
先を想像して不安になるのではなく、先を想像することで今がどれだけ大切な時間をすごしているかということに気付くことができるんです。

そんな私は結婚も出産も離婚も、自分で考えて決めてやったことはすべて後悔はしていない。
いつも周りにはそう言ってきました。
ここ最近あった出来事に対しても、私は家族みんなで悔いはないと言葉を掛け合ってきました。
でも、どのくらいか前の記事でも綴ったように悔いはあとからあとからわき上がってくる。
もうこれ以上ないといえるほどやったのか?
悔いはないと思い込もうとしていただけではないのか?
いや、やれるだけのことはやった!

こうして自分のことを責めたり励ましたりを繰り返しているときにこの花束が届きました。

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花というのは暮らしを豊かにしてくれるものだと思っていました。
でもこんなによどんだ気持ちを癒やしてくれるものだったのかとこの歳にして初めて知りました。
ただ花が届いたのではなく、そこには送ってくれた方の気持ちがしっかりと存在していました。
今まではお祝いや門出などにいただくことが多く、喜びの感情に紛れて気付かなかったのかも。
この花束は翌日母のところへ。
花が好きだった母、きっと喜んでくれたと思います。

以前お花屋さんに「花束って形に残るものではないけどこういう思いの伝え方もあるのよ」と教えてもらったことがあります。
このときはお祝い事の話の延長だったけど、この花束が届いたときにこのお花屋さんの言葉を思い出しました。

『何事も必然、必要、そしてベストのタイミングで起こる。
 過去、現在に悔やんでいる人が未来に正常な夢など持てない。』
松下幸之助さんの言葉もまた花束と同様に背中を押してくれました。

苦しいときほど、自分を支えてくれる人たちの優しさ、労り、あたたかさが沁みるものですね。
本当に日々感謝です。

夜型人間、今晩やっとこの記事が書けました。
花束を贈ってくださったDAHLIA★さんにあらためて感謝。
ありがとうございました!



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